塩分多めの君には糖分をpart2_S.Reo_ (ページ8)

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ケーキページ8

Aside

今日は午前中でお仕事が終わり！

その後はれおたんとケーキ屋さん行くの～！

昨日誘うのちょっと緊張しちゃったけど誘えたからよかった

そして、午前中のお仕事が終わりれおたんといざケーキ屋さんへ！って時

れおたんの手の中にある携帯が震えた

"ユイちゃん"

…なんで？二人は別れたよね？

コソコソ二人で電話してる

なんかまだ二人の間にはあるのかな

たぁくんが言ってたことは本当は嘘かもしれない

玲｢ごめん、行こ｣

『…う、うんっ』

私が重い気分のまま着いたオシャレなケーキ屋さん

カフェもあって買ってすぐそこで食べれるみたい

でもなんか、嬉しくないかも…

玲｢A何食べる？｣

『んー、ショートケーキでいいや』

玲｢そ…ショートケーキとチョコケーキください｣

[780円になります]

『350円…えっと((玲｢いーよ、俺払う｣

『あ、えっとありがとう』

玲｢ん、そこ座ろ｣

『うん』

私の分のケーキも買ってくれたれおたん

二人で隅っこの方の席に座った

玲｢お前なんか元気なくない？｣

『ん？全然、そんなことないよ笑』

玲｢うそつけ、なんかあんだろ？｣

『………れおたんさ、ユイちゃんとまだ仲良かったんだね』

玲｢は？…あ、もしかしてさっきの電話？あれは、なんつーか相談乗ってもらってたっていうか｣

『相談だったの？私ものるよ？』

玲｢いや、お前にはできないつっーか、まぁ無理なんだよ｣

『…私にはできないんだ』

玲｢…あぁ、ちがくて｣

なんだよ、もう

ここでキッパリ振られようかな

たぁくん言ってたこと嘘じゃん

変な期待しちゃったよ

『れおたん…あのね、私れおたんが好きだよ。すっごく好き、何が好きってわかんないぐらい。こないだねたぁくんに玲於はAが好きなんやでって言われて浮かれてれおたんを今日ケーキに誘ったの。でも、れおたんは私の事好きじゃないってわかったからキッパリ振ってくれないかな』

これでいいんだよね

・

・

玲｢…むり｣

『え？』

玲｢お前俺の話聞こうとしなさすぎ。裕太くんが言ってること嘘じゃねぇよ｣

え？嘘じゃないって？
れおたんは私が好きってこと？

『え、じゃあれおたんは…その、好きなの？私のこと』

玲｢…まぁ、そーゆーこと｣

『え、ちょっとまってわかんないよ…』

やばい、目の前が滲んできた