Beaming .

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宮「 おー井上くん 。元気？ 」
瑞「 はい！ ご無沙汰してます 」
宮「 てか何でここに？ 」
瑞「 日南の事迎えに来たんです 。近くに居たんで 」
宮「 へえ〜過保護だね 」





ふっと揶揄うように笑った宮嶋さん 。
それに対して一切表情を崩さない瑞稀くん 。
... ピリピリしてる 。やばい 。





「 じゃああの 、お先に失礼します！ お疲れ様です！ 」
瑞「 失礼します 」

宮「 あぁお疲れA 」





強引に話を振り切って逃げるようにその場を離れた 。
控室に滑り込んで扉を閉めた途端に瑞稀くんの不満爆発 。





瑞「 何なの？ いっつもあんな近いの？ 」
「 なんか段々近づいてくる 、的な 」
瑞「 話終わるまで待ってたけど全然終わんねえし 」
「 ごめんね上手く話切れなくて」




いやAは悪くない 、と言いつつ
口を尖らせてむすっとしている瑞稀くん 。





瑞「 マジで気をつけろよ？ 」
「 分かってるよ〜 」
瑞「 いや心配すぎるわ 」





でも本当に少し距離感が気になるくらいで 。
アイドルの私にとってアウェイな場所である現場で
気軽に声をかけてくれるのは有難くもある 。


特に何かされた訳でもないし 。
万が一何かあれば逃げるくらい流石にできるもん 。



ちゃんとしなきゃ 。
これくらいで心配かけるようじゃ
個人仕事全然できないもんね 。





「 でも瑞稀くん来てくれて良かった！ 」

瑞「 はいはい 。飯食って帰るよ 」
「 うん！ ねえ聞いてよ今日ね 、___ ... 」










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