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プロローグ3 ページ3
みんながぞろぞろと食堂に吸い込まれてゆく。
ふと、マルカは沈みかけた夕日を見つけた。
この村は、色んなところから色んな事情を抱えた人たちが集まってできている。
深く詮索しないことが暗黙の了解となるこの十人の仲間たちのことを、彼女は何も知らない。
それでもマルカは、この村なら、この仲間なら、上手くやっていけると感じた。
「マルカー!扉閉めちまうぞー」
「あ、すぐ行くよ。」
明日は喜ぶべきこの村が始まる一日目だ。
そして、呪われたこの村の...悲しい一日目だった。
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作者名:弧六 | 作成日時:2018年1月14日 21時