百九十九話 オッドアイの女 ページ10
narration side
「変身した〜！」と納得したらしい歩美の横で元太が不可解そうな声を上げる。
元「赤が“真っ赤っか”、青が“まっ青”、茶が“まっ茶”で、黒が“まっ黒け”…」
納得しきれていない元太に、子供たちが茶色に注目してみろと言う。
なるほど確かに茶色だけは抹茶になり、飲み物に“変身”した。
見事に子供たちに正解され、博士は恨めしそうに哀とコナンを振り返る。
阿「ちょっと待った！ヒント出すなんてズルイ！」
元「よーし！チケット買いに行こうぜー！」
クイズに正解した子供たちは、拳を突き上げたかと思うと、チケット売り場へ向かって走り出した。
走り出した子供たちを、博士は慌てて追いかける。
阿「あっ！！これっ！」
元「まずは観覧車からだぁー！！」
阿「両方はいかんぞ〜両方はっ！！」
走り去っていった四人の方へ、歩きだそうとした時＿どこからが僅かにガソリンの匂いがした。
コナンがその臭いがする方向をむくと、ベンチに外国人女性が座っていた。
女性は乱れた銀色の髪、薄汚れたシャツとタイトスカートをみにつけ、ベンチにもたれて虚ろな目で宙を仰いでいた。
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スノーローズ(プロフ) - nanoka(*´∀｀)さん» おー！挑発の仕方が悪かった一影さんです。目が覚めたらそうこの中真っ暗でいつの間にか両サイドにバーボンとキールが... (2019年2月12日 18時) (
レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀｀)(プロフ) - 確かにその挑発はダメだね、一影笑 一緒に頑張ろー← (2019年2月12日 18時) (レス) id: baf4e201be (このIDを非表示/違反報告)
スノーローズ(プロフ) - しろまるさん» 返信大変遅れて申し訳ないです。すみません、バイトやら学校やらでバタバタしておりまして、学校もそろそろ終わるので、そろそろ更新できるかと思います。お待ちいただけたら幸いです。 (2019年1月26日 19時) (レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
しろまる - おもしろいなーって思って読み進めていたら、ここまであっという間でした！いそがしいのでしょうか？またの更新楽しみにしてますね。 (2019年1月25日 1時) (レス) id: c9649c4db2 (このIDを非表示/違反報告)
みこ - 百九十ニ 「精子の声」→「制止の声」じゃないでしょうか？ 続き楽しみにしてます！ (2018年8月17日 18時) (レス) id: 3d83174dd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スノーローズ x他1人 | 作成日時：2018年8月3日 13時
