服部くんですね……よろしくお願いします……って、部屋パンパンもいいところだよ!? ページ38
Aside
コ「へ、平次兄ちゃん…」
服「おぉ〜くど…やのうてコナンくん!久しぶりやのぉ」
……マジだった。本当に服部平次だった。
海華、いつになくお手柄だよ君。
よく私が言った一言覚えていたね。
服「ほんでこの姉ちゃんが…?」
A「AAといいます」
コ「居候させてくれてるんだよ!」
うん、そうだね。
海華はなんのこっちゃ訳分からんみたいな顔で口をポカーンと開けており、まさに放心状態。
無理もないか。
海「姉さん、居候って?」
A「コナンくんのご両親が外国に行くとかで、しばらく私の家で預かってるんだよ」
な〜んかどっかで聞いたような設定の話だけどまあいいか。
コ「Aさんそろそろ帰る?」
A「そうだね…じゃあ海華、ありがとね…」
海「いえいえ……」
服「ほな、また!」
服部くんには一応このあと、私の家に行くという事は言っておいた。
行くってどこへ?なんてことにならないように。
そういえば、どうして彼はここにコナンくんがいるって事を知っていたんだろうか。
コ「おい服部…なんで俺がこっちにいるって知ってたんだよ」
服「あぁ…それはやな…」
聞くと、彼はまず、こちらについた時に妙な違和感を覚えたと言う。
さっきまで自分がいた場所とは全く違う、見たこともない街にいたこともそうだが、近くにあった地図に神奈川県と書かれていたこと。
大阪から神奈川に来るなんて新幹線でも使わない限りできない。
それから、どこの本屋に置かれている地図にも“東都”という文字がなかったこと。それが決め手だったと。
コ「なるほどな…」
A「どこの本屋にもないって…一体どれだけの本屋回ったんだ…」
服「14件くらいやったな…」
彼の行動力に驚かされる私だった。
201人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
miku(プロフ) - いえいえこちらも小説で楽しませてもらってます! (2018年2月17日 2時) (レス) id: f71c9e39db (このIDを非表示/違反報告)
スノーローズ(プロフ) - mikuさん» コメントありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです!頑張ります! (2018年2月17日 2時) (レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
miku(プロフ) - 面白いです!遅くてもいいので更新待ってます! (2018年2月17日 2時) (レス) id: f71c9e39db (このIDを非表示/違反報告)
スノーローズ(プロフ) - 花憐さん» コメントありがとうございます。まだまだ未熟者ですが、そう言っていただけると嬉しいです。 (2018年2月14日 8時) (レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
花憐 - はじめまして、続きが気になって仕方ないてす。更新頑張ってください (2018年2月14日 5時) (レス) id: df5350e1ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スノーローズ | 作成日時:2018年2月13日 7時