愛され雪女。 (ページ6)

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天羽side

湯煎している間にタレと付け合わせを作って。

お肉もいい感じに切って完成！

宮舘｢君に捧げる料理はこれ、ローストビーフ。宮舘を添えて｣

天羽｢へへっ(笑)｣

阿部｢静かにせえ！｣

岩本｢なんでさっきから笑ってんの？(笑)｣

天羽｢ごめん、ツボ浅いねん(笑)｣

だって前まで個性がないって悩んでた舘さんが、今じゃグループで一番個性爆発させてるもんやから…。

【いざ、実食！】

天羽｢あ、美味しい！玉ねぎあんまり得意じゃないけど、これは食べられる！｣

宮舘｢おー、よかった｣

天羽｢毎日舘さんの料理食べたい｣

宮舘｢いつでも作ってあげるよ｣

他のメンバーが感想を言ってる間も、箸がなかなか止まらない。

岩本｢見て、冬和が食べるの止まんないんだけど(笑)｣

深澤｢せっかくボケたのに！｣

佐久間｢ふっかの方見向きもしないで、ローストビーフだけ真っ直ぐ見てんの(笑)｣

天羽｢あ、ごめ…｣

阿部｢喋りながら食うな！｣

｢｢(笑)｣｣

阿部ちゃん、いつもツッコミありがとう。

私はあなたに救われています。←

宮舘｢冬和って美味しそうに食べてくれるからさ、作りがいがあるんだよね｣

渡辺｢もうなんか、幸せオーラが顔からにじみ出てる感じ｣

天羽｢何それ(笑)｣

宮舘｢みんなも簡単にできるから、ぜひ試してみてください｣

あかん、また笑いそう…(笑)

そんな私を見て翔太はニヤニヤしてる。

宮舘｢また、会えるのを楽しみにしています。その日まで…｣

最後はキャンドルを持ってキメ顔で。

宮舘｢See you…｣