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your side
濱田｢＿＿＿＿ごめん。｣
A｢……え？｣
私が予想していたものとは正反対の言葉。
濱田｢DA-RE-YA-NEN!!??歌って
思い出したわ。
“メンバー愛はナンバーワン”……気付いたんよ。
Aがいじめなんてするはずないやんって。｣
A｢……Aって呼んでくれるんですね。｣
濱田｢当たり前やん!!｣
Aと呼ぶことを当たり前だと
真剣に言ってくれた濱田さん。
その言葉に少し涙が滲んだ。
濱田｢いつになったら、
前みたいに濱ちゃんって呼んでくれるん？｣
A｢……。｣
その問いには答えることができなかった。
濱田｢……俺はAの味方やから。
俺にも頼って。俺にAを助けさせて。｣
彼の目は涙で濡れていた。
A｢ありがとうございます。
でも大丈夫ですから。｣
私は笑顔でそう答える。
すると｢なんでや……｣という
弱々しい声が聞こえた。
濱田｢なんでなん？
全部背負らんでええやん。
JUMPもいるけど
俺にもAのことサポートさせてや。
俺、羨ましかったんよ。JUMPのこと。
雑誌の撮影終わりにあった時
Aの素の姿を久しぶりに見た気がして、
今考えると、JUMPと一緒におった方が
気が楽やったんちゃうかなって思ってしもて……
せやから俺も……っ｣
言葉を詰まらせる濱ちゃん。
ちゃんと信じてくれる人がいたんだ。
すごく嬉しかった。
でも、もっと早く気付いてほしかった。
もっと早く言ってほしかった。
私はもう……
A｢……遅いよ。
……もう遅いんだよ、濱ちゃん。｣
濱田｢A……。｣
私はそれだけ言って彼のもとから去る。
濱ちゃんありがとう。大好きだよ。
その言葉は胸に閉まった。
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宵闇月夜(プロフ) - このお話面白いです！更新待ってます (2022年7月17日 9時) (
レス) @page48 id: 8a4df36fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆり組の虹色ジャス民(プロフ) - 感動しました！更新するの楽しみにしてます！ここからのWESTの絶望？が..... 小説完結待ってます！頑張って下さい！応援しています！ (2021年5月3日 16時) (レス) id: 544b7ce66d (このIDを非表示/違反報告)
すずか(プロフ) - 更新楽しみにしています！ (2021年3月31日 23時) (レス) id: 27df2128b0 (このIDを非表示/違反報告)
ちひろ - 更新待ってます (2021年1月2日 9時) (レス) id: 1466cc82fb (このIDを非表示/違反報告)
yunnan(プロフ) - めちゃくちゃ感動しました。続き楽しみにしてます！お願いします(*´ω`*) (2020年8月26日 21時) (レス) id: a844827828 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フルル | 作成日時：2018年12月16日 19時
