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時は、戦国時代─────

『何時もすいません。──さん。』
「いいや、大丈夫だ。其れより、体調の方はどうだ───よ。」

『──さんのお陰で万事順調です。其れより、──さんは、ご無事でしょうか?』

「嗚呼、元気にしている。」
「最近、──の方は、子を宿したそうだ…」

『実にお目出度いですね。』
「そうだな。」

『あら?もう行かれてしまうのですか?』
「嗚呼。しなければいけない事がまだ有る。」

『…そうですか。』

「体調には気を付けろ……(名前)。」

『貴方の方こそ気をつけてくださいね。縁壱さん…』

「肝に銘じておく。」
『……』ニコリ




そして、大正時代

『耀哉の事は私が命に変えても守るよ。』
「姉さんは嬉しいことを言ってくれるね。」
『姉として当然だよ。』

「ふふ。私があげた羽織、結も大切にしてくれてるみたいだね。」
『当たり前じゃん耀哉がくれたものだもん。』

「嬉しいね。大切に管理してくれてる事。」
『耀哉がくれた物。姉として大切にするのは当たり前。』

「姉さんは、鬼殺隊柱だし大変かもしれないけど、出来るだけ死なないで欲しいんだ。」
『私が耀哉を置いて死ぬわけないじゃん。』

『それに』
命を掛けて守るって決めたしね

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作者名:霊音 | 作成日時:2020年1月19日 18時

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