【オリジナル】折矢骨董店－怪奇小噺集－

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とある町の寂れた商店街にある店、折矢骨董店。
そこでバイトする青年メイと、店主の狐塚さんのお話。

心霊スポットに行ってみたり、不思議な依頼を引き受けたり。
日常のすぐ近くには、非日常に繋がる扉があって……。

「お前、幽霊って言われたら何を思い浮かべる？」

「……怖い、ですかね」

「他には？」

「俯いてるとか、白い服着てるとか」

「じゃあお前、死んだら白い服着て俯いて、人を怖がらせる幽霊になるぞ」

その扉に、鍵はかかっていないのだ。

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オカルト、ホラー要素があるオリジナル作品。
幽霊とか妖怪とか出てくるけど、そんなに怖くはないはず。
短編オムニバス形式。
他の小説投稿サイトにも掲載。

cssはさいごの色は蒼だったをお借りしました。
それぞれの章タイトルはフリー素材をお借りしています。執筆状態：続編あり(連載中)