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リョウガサイド
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Aさんを傷つけてしまった。
二次元にしか興味がなかった俺が自分じゃなくなるくらいこんなに人を好きになってしまった。
でも自分の気持ちに気付いてほしい、ただそれだけだったのに怖がらせて嫌われてしまった。
俺はただ情けない男だ
好きなら自分なりにアピールすればいいはずだったのにコミュ症だから何をどうしていいのかも分からなかった。
A「やめてっっ！！」
バシッ
頬を叩かれた
この時もういっそのこと嫌われてしまえばいいと思った
ユーキは大事な幼馴染だしメンバーだから関係が壊れるのも嫌だ
これでよかったんだと思う
それでも好きな気持ちは消えなかった
家にて
友達「ティアラおいで〜〜！♡♡」
またあいつが急に部屋に入ってきてティアラを奪っていく
いつもは仕返しするのにその日はそんな気力もなく無視した
友達「珍しく、今日大人しいね？」
リョウガ「なんでもねぇよ…てかティアラ奪ったならさっさと出てってくれない？」
友達「ひどーい！何その言い方！！」
いつもは優しいお兄ちゃんが怖い。
友達「…なんかあったの？」
リョウガ「別に。」
ボソッと返したが友達には様子がおかしいのを気づいてみたい
ティアラを逃し俺の話に耳を傾けようとしてくれた
友達「最近変だよ！！絶対なんかあるっ！！私にも言えないようなことなの？？なんとか言ってよりょうちゃん。」
言えるわけない
それに友達の親友なんだからこんなこと言ったら
兄妹としても幻滅されるだろう
リョウガ「…だからその呼び方やめろって…」
友達「りょうちゃん…。」
何回言えば気が済むんだ
リョウガ「その言い方やめろって言ってるだろっっ！！！」
妹なりに気を遣ってくれてたのに大声で怒鳴ってしまった
友達「…！そんな言い方しなくてもいいじゃん！！……もう知らないっっ！！」
そう言って友達は出て行った。
ただの八つ当たりじゃん。
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よんよん(プロフ) - 今日たまたま見つけて読みました。とても、面白くて一気に読みました。更新楽しみにしてます！ (2018年8月23日 19時) (
レス) id: 49a43c251f (このIDを非表示/違反報告)
アミ - すっごいおもしろかったです！更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2018年8月22日 11時) (レス) id: 0c28bb0fd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：(名前)ゆりま | 作成日時：2018年8月21日 19時
