拝啓 お兄ちゃん様【名探偵コナン】

未来の約束 ページ23

総合順位1位ありがとうございます…！！
これから安室さんとの絡みが増えます。リクエスト募集中です
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『伊達さんってさ、会う度彼氏がいるかとか聞いてきたじゃん？』

「あぁ、確かに。いるんですか？」

『いるわけないだろ』ｽﾊﾟｯ




ポアロのカウンター席に座ってアイスコーヒーを飲む。


何気なく来たらたまたま零くんがいた。





「ねぇまたあむぴに馴れ馴れしい女来てるよ」

「うわうっざー」




あむぴの信者たちは今日も熱烈なようだ。

私気にしないからいいけど。


目の前の透くんは眉をひそめている。




『…このまま独り身でもいいかなって思うけどさ』

「ほぉ」

『もし私が30歳になっても恋人が出来なかったら、』






''透くんは私のこと貰ってくれる?''






頬杖をつきながらニヤリと笑うと、透くんは固まり、後ろのあむぴ信者は悲鳴をあげていた。




「、？、僕はいいですが、君の兄は黙ってないんじゃないですか」

『じんぺーちゃんは無視して』




しかもいいんかい。


半分冗談だったんだけどな。




「それにAさんにはもっと素敵な方がいるでしょう」

『透くんだから言ってるんだけどなー』

「ねぇねぇなんのお話？」

『お、コナンくん』




下の方からの声。

好奇心旺盛なコナンくんの登場だ。



｢逆プロポーズしてたんだよ｣というと付き合っていると勘違いされた。違う。


そんなやり取りを見ていた透くんはふっと笑った。




「あの人の代わりに僕が守ってあげないとですからね。仕方ないから貰ってあげます」

『すぐ無茶する透くんを見張ってないとだから仕方なく貰われてあげます』





2人して笑った、おやつ時の出来事だった。




٭•。❁。.*･ﾟ .ﾟ･*.❁。.*･٭•。




「ゼロは駄目だって言っただろAーっ！！！！」

「まあまあ陣平ちゃん。知らない男連れてくるよりいいだろ？」

「嬢ちゃん大胆だなあ…！」

「Aちゃんがお嫁さんなら、俺も安心かな」

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