三途の川 ページ14
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「…ま。………さま、！」
「どう、か…くだ…っ！！」
私を呼ぶ声に気づき、意識が浮上する。
ここ最近は眠る時間が増え、身体も思うように動かなくなっていた
『……』
そっと目を開けると、泣きそうな…いや、既に大粒の涙を流しているアオイちゃんの姿が目に入った
「ぁ…よかった…A様…」
『…アオイ、ちゃ…泣いてるの？』
掠れた声で呟く。
アオイちゃんは大きく頷くと、その理由を話してくれた
「…っ、A様の、A様の心臓が先ほどまで止まっていてっ
まだ、しのぶ様も…出久さんや焦凍さんでさえも来ていないのに、このまま目を覚まさなかったらと…」
…なんだ、死にかけていたのか
｢だから今慌てて隠の方が皆さんをお呼びに…｣
『……ごめんね、心配、かけちゃったね』
もうすぐ、みんな来るんだよね
私はゆっくり上体を起こした
｢ご無理なさらずに…っ！｣
『うんうん、大丈夫よ』
そしてドタドタと走る音が聞こえてくる
｢｢A/Aさん/姉さん！！！｣｣
『わぁみんな元気ね』
｢A！！大丈夫なの？！何があったの！！アオイ！！｣
｢は、はいっ！｣
一番最初にしのぶ姉様が私の肩を掴んで叫ぶ
こんなに取り乱すなんてらしくないな
アオイちゃんはしのぶ姉様に言われ、先程までの私の状態を話した
みんなは大人しく聞いていたけど、聞き終わると滝のような涙を流す
｢ばっか野郎A！！！心臓止めんな！！阿呆！！｣
｢うわ〜んAちゃ〜ん！！死んじゃ嫌よォ！！｣
｢蜜璃、泣くな。Aも、心配させるんじゃない…ﾈﾁﾈﾁ｣
｢Aさん、お願いだよ、生きていて欲しいよ｣
｢時透。……ったく、世話のかかる妹だなァ｣
｢…何故だ｣
｢あぁ…おいたわしや…まだ二十もいっていない子だというのに…｣
｢A！！頼むから！！！そんなことをするんじゃない！！心臓に悪い！！｣
心臓止めんなやらなんやら言われる
…別に、止めたくて止めてる訳じゃないんだけど
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あの - デク,しょーとが雄英に勤めて夢主と会った後を書いて欲しいのですがよろしいでしょうか？ (2021年9月23日 13時) (
レス) @page21 id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
かしわ(プロフ) - あのさん» 番外編ですか！了解です！番外編であればリクエストも受け付けておりますので、見たいシチュがあれば！あと、一生に一度の願いはこんな所で使わなくても大丈夫ですよ笑もっといいことに使ってくださいね (2021年9月19日 7時) (レス) id: e8da3e8314 (このIDを非表示/違反報告)
あの - あの...かしわ様((￣_｜ I一生に一度のおねがいですm(_ _)mスライディング土下座( ﾉ;_ _)ﾉ((殴(°o°C=(_ _; すいません( ノД`)…番外編を書いて欲しいのですがよろしいでしょうか?? お返事待ってますーーースライディング土下座( ﾉ;_ _)ﾉ (2021年9月18日 20時) (レス) id: 347eae7089 (このIDを非表示/違反報告)
かしわ(プロフ) - ペルナさん» いえいえ！解説下手っぴですみません…（笑） (2021年7月20日 22時) (レス) id: e8da3e8314 (このIDを非表示/違反報告)
ペルナ(プロフ) - 解説ありがとうございます (2021年7月20日 20時) (レス) id: 1574ce3f69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かしわ | 作成日時：2021年5月3日 12時
