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おついちS


上から聞こえてきた物音の正体を突き止めるために、上に向かう

一般家庭なら、ただ風とかで物が落ちただけって考えるかもしれない
僕らの仕事上 誰かが そう考えてしまう


屋上につくと

ひとつの影

「真っ黒。いかにもって感じ」

そこから少し様子を伺ってると
武器の手入れを始めた。


『用があるなら話しかけてくださいよ。
こそこそするのは良くないですよ。』

そう言い終わると同時にあいつは軽く振り返った

女、、?!しかも1人で。

彼女が言い終える前に、僕は彼女を後ろからホールドする


普通びっくりくらいするでしょ。


彼女の武器達を回収しようとすると







油断した。完璧に。いや、それもあるけど
この子

動きが見えなかった。




僕の銃が僕の頭にあてがわれる日が来るなんて思ってもみなかった


その時初めて彼女と目線があった

その顔を見て驚いた

いや、正しくは 仮面 ってとこかな。

キツネの。


僕達の同業者なら知らない者はいない


キラー


ほんとに子供だ、


これからどうしようかと考えてると

彼女は ここを寝床に 今日は違う場所に

なんて意味不明なことを


は、てかいつもそんな生活送ってんの!?

おじさん心配しちゃう!
なんて気づいたら

「寝床って、屋上だけど、、、
良かったら家来る?
室内、ベッドとお風呂付き、今なら僕がご飯も作ってあげちゃう!」

なんてこと言ってて

こんなのあの二人が許すわけないよなぁ〜


自分の発言に少しびっくりしながら、
呑気に考えてると

『完璧頭湧いてる。』

そう呟いた彼女は装備を整え
僕に拳銃を返してきた

すると彼女は
隣の家に飛び移り


一言

『御世話様。』

そう呟いて

姿を消した



、、、、姿を消した!?



ここは3階で、隣の家までは10メートルくらいあって、、、


数秒後、地に足つけて掛けていく彼女が見えた


「身体能力どうなってんのよ
銃も返されるし舐められてる、、、笑」


てか弾全部抜かれてんじゃん
いつの間に

殺しのプロってほんとなんだ
あんな幼そうな子が。



「2人になんて説明しようかな〜」


銃を元の場所にしまいながら
無言で食事を進める2人の元に帰った

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涼華(プロフ) - イルさんコメントありがとうございます!!だいぶ無理矢理感否めないですけど笑読んでくださってありがとうございます (2019年4月7日 23時) (レス) id: f5d54145fb (このIDを非表示/違反報告)
イル(プロフ) - あぁ。ここで姉さんの歌の歌詞を出してくるんですね(歓喜 (2019年4月6日 14時) (レス) id: 311b478ba5 (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - みぃさん いえいえ!お気になさらず!ありがとうございます(o´罒`o) (2018年6月20日 17時) (レス) id: 5ffb9fc649 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 涼華さん» そうなんですね…!催促してしまったようでスミマセン…!!!楽しみにしています!!!!お返事ありがとうございます!!! (2018年6月20日 15時) (レス) id: 7cbdc2f2bd (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - みぃさん ありがとうございます! 新しい小説はまだ、プロローグしか書けてないので、ある程度お話を書き終えれたら、公開したいと思います(´ー`) (2018年6月19日 15時) (レス) id: 5ffb9fc649 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:くらふぁー | 作成日時:2018年5月11日 10時

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