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『そこからは、この前話した通りです』
顔を俯かせたまま、話を聞いていた3人は、そのまま動かない
『だから分かってたんです
いつか彼らと戦わなきゃいけないこと』
その時は刻一刻と近づいていること
そう長くはここに居れないこと
それは仲間になる前から分かってたことなのに
寂しい そう思ってしまう
兄「1人で行こうなんて、馬鹿な考えはやめろよ」
ふふ
と曖昧に笑って返す
なんでもお見通しなのかな
でも私の考えは変わらない
たかが3日4日の付き合いだ。
おついちさんはほかの2人より少し長いくらい
それでもたかが4日だ
私がいなくなったとこで、って話。
私のことだもん
私が蹴りをつける。
組織の人達は、私を仲間にするつもりだろう
じゃなきゃ、強くなれよ なんて言わないだろう
その考えが正しければ、下手に手出しはされない。
これからやることは沢山だ。
それとは別に。なんか忘れてる気がする。
ん〜
弟「なんかAちゃん百面相してるよ」
『何か忘れてる気がするんだけど、、、』
ハッとして、
秒速で立ち上がり
『おついちさん!
私の服!どこに干してあります!?』
お「た、多分乾いてないよ!?
なにするつもり!?」
『この前の仕事の報酬もらってない!!』
報酬もらうだけならそんなに焦ることはないが、
報告もしていない
それではあちらの仕事に支障をきたす
兄「どこまでだ?車出すぞ」
申し訳ないけどそれはありがたい、、!!
『お願いします!』
自分の服もかわいてなかったので、そのままの格好で行くことにした
否、仮面と武器はしっかり持ってる
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涼華(プロフ) - イルさんコメントありがとうございます!!だいぶ無理矢理感否めないですけど笑読んでくださってありがとうございます (2019年4月7日 23時) (レス) id: f5d54145fb (このIDを非表示/違反報告)
イル(プロフ) - あぁ。ここで姉さんの歌の歌詞を出してくるんですね(歓喜 (2019年4月6日 14時) (レス) id: 311b478ba5 (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - みぃさん いえいえ!お気になさらず!ありがとうございます(o´罒`o) (2018年6月20日 17時) (レス) id: 5ffb9fc649 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ(プロフ) - 涼華さん» そうなんですね…!催促してしまったようでスミマセン…!!!楽しみにしています!!!!お返事ありがとうございます!!! (2018年6月20日 15時) (レス) id: 7cbdc2f2bd (このIDを非表示/違反報告)
涼華(プロフ) - みぃさん ありがとうございます! 新しい小説はまだ、プロローグしか書けてないので、ある程度お話を書き終えれたら、公開したいと思います(´ー`) (2018年6月19日 15時) (レス) id: 5ffb9fc649 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:くらふぁー | 作成日時:2018年5月11日 10時