何でも屋さんと一人の少女[2bro]

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兄者S

ぷしゅん。


Aが撃った方を見てみると



お｢人、、？｣


『多分この前やり損ねたやつですね。』


弟｢んんぅ、なんの音ぉ。｣


そういえばこいつ起きてなかったか

おせーんだよ起きんのと軽く蹴りを入れる


『ゴメンなさい。窓。ちゃんと弁償します。

他に手が浮かばなくて、、、。』


深々と俺とおっつんに頭を下げるA




｢いや、それはいい、むしろ助かったしな。
よく気付いたな。
ありがとう。｣


頭を撫でてやる


弟｢えぇぇ！！！なんで窓割れてんの！
てか人死んでるぅ！！｣



『いや、殺してない、、はずです、急所は外しました。』





片付けはあとにして飯食うか。


と言えば

お｢そうだね！せっかくAちゃんが作ってくれた料理が冷めちゃう！食べよ食べよー！｣


弟｢え！Aが作ってくれたの！！
食べる食べるー！！｣


『あ、、、弟者さん寝てたから弟者さんの分作ってないです、、、』



弟者｢えぇ、、そんなぁ。｣

仔犬みたいな顔して泣きそうになる弟者

｢テメーが起きんのが遅いのが悪い｣

ふっと鼻で笑いながら

ソファーに三角座りしてる弟者に吐き捨てるように言うと

弟者｢いーもん。ビーフジャーキーたべるもん。｣



『ふふ！嘘ですよ弟者さん！食べましょ！朝ごはん！』

弟者｢A、、、、うわあああああん｣



『引っかかったぁー！』




朝からこんな騒がしいの久しぶりだなぁなんて




たまにはこんな日も悪くないと思える
朝だった






＿＿＿＿
おまけ。

お｢Aちゃん、家なき子なのに料理はできるんだね｣

『フィーリングです！』

弟｢才能マンだね｣


兄｢それを言うなら、才能womanじゃね。｣

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