１４ 死柄木side ページ14
そうだ
思い出してきた
雄英を襲って
肩と足を撃たれて・・・
足は歩けれるぐらいになって
黒霧がグチグチと俺をイラつかせるから
【出かける・・。俺が呼ぶまで迎えに来るな。粉々にするぞ】
て言って路地歩いてたら
チンピラに絡まれて、全員塵にはしたが、そのせいで肩の傷が酷くなって
血が止まらなくなって、それで意識が・・・
死柄木「チッ」
思い出したらイライラしてきたな
なんで俺がこんな目に・・
しかもこんな餓鬼に介抱される始末
死柄木「餓鬼…?」
あぁそうだ
あの餓鬼…ッ
オールマイトみたいな力をもって俺の邪魔してきた
雄英の餓鬼ッッ
死柄木「全部あいつのせいだッッ」
ッッ
パリンッ
死柄木「いっ！！」
「！？ ばか！」
手に持っていたコップに力が入りすぎてコップは割れた
死柄木「・・・・」
俺にかぶせられていた毛布は
びちょびちょで気持ちがわりぃ
なにもかもが俺をイラつかせる
首を搔きむしっていると
割れた音を聞いて女がタオルを持って駆け寄ってきた
「もうなにやってんのよ」
「あ〜あ〜指も切っちゃってるじゃん」
気づかなかったな
これぐらい気にするまでもな
「見せて」
死柄木「ッッ！！」
死柄木「触るな！！！！」
「・・あっ」
切れた指を治療しようと女は俺の手に触れようとしていた
俺は大きく手を振って触れられずに済み
女は驚いた顔をしていた
「ご、ごめん 」
死柄木「死にたいのか！！ 俺の５指に触れたら塵になるんだ！
気安く触るんじゃねぇよ」
自分でも驚くほど女に怒鳴り上げた
「個性・・。」
「ありがとう。注意してくれて、」
・・・・
確かに。
俺はどうかしたのか…？
言う必要も、触れないようする必要もない
さっきまで殺そうともしていた
この女が塵になっても、なんら問題はない・・。
この家は俺とコイツだけでヒーローも来ない
なにを・・・。
いや。コイツは利用価値がある。
だから殺さない
そうだ
そういうことだ
それだけだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 149人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
先生夜兎(プロフ) - てぃーさん» うおおめちゃくちゃに嬉しいです！！もうすぐしたらチマチマの小話も書いていこうと思うので楽しみにしていただけたら幸いです！ (2021年10月12日 11時) (
レス) id: 855c51bebc (このIDを非表示/違反報告)
てぃー(プロフ) - す、好きです、、！めちゃくちゃ告白みたいな感想だけど、本当に続き楽しみです！ (2021年10月12日 0時) (レス) @page33 id: 27cca0dd00 (このIDを非表示/違反報告)
先生夜兎(プロフ) - 瑠李さん» コメントありがとうございます〜！！ハピエンで終えれるように頑張ります！気になったところはいろいろコメントしてくださいね( *´︶`*) (2021年10月2日 3時) (レス) @page12 id: 855c51bebc (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 初コメント失礼します。希望ができたらハピエンがみたいです(∗•ω•∗) (2021年10月2日 1時) (レス) id: 88c711d3e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：先生夜兎 | 作成日時：2021年9月30日 0時
