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うとうとしたり、会話をしたりしているうちに駅に着いた。電車から降りて集合場所だった所へ出る。
｢送ろっか？｣
『いえ！大丈夫です！』
『先輩も帰り遅くなっちゃうので！』
そっか、と少し眉を下げて笑う先輩。
『あ、きりやん先輩』
『これ、お礼です！』
ストラップの入った小袋を差し出した。
｢貰っちゃっていいの？｣
『はい！結局奢らせてもらえなかったし、少しでもと思いまして……』
｢ははっ、別にいいのに｣
袋を開けた途端に固まる先輩。
なにか気に触ってしまったのだろうか。
『あの……先輩？』
｢あーっと、｣
ちょっと待ってね
そう言うとウェストポーチの中から大事そうに小袋を取り出す。
｢これ、開けてみて｣
そう手渡された小袋を素直に開ける。
『っえ、』
そこには先輩のために買ったストラップと瓜二つの物が入っていた。
思わず先輩の方を見る。
｢あははっ俺ら考えることおんなじだね｣
春になったばっかりなのに、もう夏が来てしまったみたい。
そう思えてしまうほどひまわりのような笑顔の先輩に釘付けになった。
｢大事にするね。ありがと｣
そう笑う先輩にさらにときめいたのは内緒。
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まる(プロフ) - ぶらっくさん» 外れてます！ (2023年4月2日 6時) (
レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
ぶらっく(プロフ) - まるさん» まだ使い慣れてなくて……💦まだついたままですかね？？ (2023年4月2日 1時) (レス) id: f6815b9184 (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - オリ‘フラ外したほうがいいですよ！💦 (2023年4月1日 10時) (レス) id: d16c4af477 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶらっく | 作成日時：2023年3月30日 1時
