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意識して!10 ページ13






静まり返ると我に返ったBちゃんが無理に元気に話し出した。




B「あははっ、まさかAが告白される日が来るとはね〜」




莉「う、うんうん!妹もモテたんだァー!」




お兄ちゃんもイラッとくるけどフォローをくれた。でも、私とるぅと先輩の静かさに黙りこくってしまった。




「…女の子が言ったみたいですし、行きましょうか莉i」




「るぅと先輩」




逃がさない。そんなもの、させるものですか。ずっとアピールし続けてきた私にとっては最高のチャンスとも捉えられる瞬間だ。
いつもこういう時引いていたけれどひかない。そんな私を見てBちゃんが目を見開きお兄ちゃんを連れてそそくさと外に行った。




「…私、結構アピールしてたと思うんですが」




「何がです「鈍感すぎません?」




言わせてやるものか。
誕生日が来る事に妹みたいに扱われて頭を撫でられると胸が傷ついて。
バレンタインが来る事に毎回嫉妬させられた。
毎日どんなに意識させようとしても鈍感すぎた彼は気づかない。




「るぅと先輩」




精一杯背伸びした子供でもいいから告白させて。




「好き、好き、好きです…大好」




「貴方こそ、何も分かってないじゃないですか」




そう言って近づくとるぅと先輩は私を抱きしめた。………抱きしめた?




「るぅと先輩?!」




「ほら、隙だらけ…」




「んっ、ん…」




この人、いちいち触り方がやらしいんだが?!




「我慢する身にもなってください…」




抱きしめていた体を離すと薄く優しく微笑んだ。帰りのチャイムが鳴るころ。後ろの夕日が照りつけて私だけ赤くなってるのがバレるのにあちらがよく見えない。でも、声は聞こえた。




「…好きです、A…僕と、付き合ってください」









_____息が、止まりそうになった。

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スズ(プロフ) - ころん先生とるぅとくんの話が見たいです!面白かったです! (6月4日 19時) (レス) id: b86545f9d0 (このIDを非表示/違反報告)
涼音(プロフ) - あきいろさん» ありがとうございます!たのしみにしていますね! (6月1日 21時) (レス) id: 8e8fc6a313 (このIDを非表示/違反報告)
あきいろ(プロフ) - 涼音さん» 一応完結しましたので、暁のヨナの方中心に書いて参ります。その間間に時間が空きましたら書かせていただきます(●´▽`●) (6月1日 18時) (レス) id: 4c49ffa433 (このIDを非表示/違反報告)
涼音(プロフ) - ハッピーエンドありがとうございます!付き合った後とかも見てみたいです!よろしければお願いします! (6月1日 17時) (レス) id: 8e8fc6a313 (このIDを非表示/違反報告)
あきいろ(プロフ) - り とさん» 初コメいらっしゃい!リクエストありがとうございます!HAPPYEND後日出しますね (5月31日 23時) (レス) id: 4c49ffa433 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あきいろ | 作成日時:2019年5月2日 11時

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