キミがいる、キミといる。【うらたぬき】

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『あ.....』



家で仕事をしようとスケッチブックと鉛筆を取り出そうと思ったら鉛筆がなくなったに気づいた。

私愛用の鉛筆のメーカーであれで描かないと上手く描けないのだ。





『.....買いに行くか』






折角だし、ついでにいろいろ買って帰ろうと私は準備し家を出た。






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＊ ＊ ＊ ＊







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久しぶりにショッピングセンターで買い物をした。
よし、帰ろう。と意気込み荷物を抱え直す。




田中「あれ、七瀬さん！」

『田中さん！ 偶然ですね』





丁度 店を出たとき、両手いっぱいに荷物を抱えた田中さんの姿があった。






田中「買い物ですか？」

『はい、鉛筆がきれたのでついでに』





そういうと田中さんは私の荷物を片方に取り、歩き出した。






田中「送ります」

『えっ、いいですよ遠いですし...』

田中「なら、尚更送りますよ」





そう言って爽やかな笑顔を見せる。
そんな彼を止めることもできず、ただ 彼の隣を歩き出した。








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うらた「＿＿＿＿A？」






うらたが見ているとは知らずに.....。

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