Bad 8. ページ9
カウントダウンをしようか。
私がﾀﾋぬまであと、
貴「…３、２、１…０」
さよなら。
私は最後の「恐怖」に打ち勝つために
目をきつく、きつく
閉じた＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
((バクッ
、
、
((ブワッ
ん…
風…の音…？
恐る恐る目を開けると、そこには
家が崩れ、人の代わりに巨人が溢れている
ウォールマリア”だった”壁内があった。
というか、浮いてる…！？
下を見ると、私は鳥の上に乗っていた。
貴「…鳥…？」
ふと奇行種の方を見ると、私を喰べ損ねたようで
まだ口を開閉させていた。
私を助けてくれた。この鳥が。
貴「そうか…君は私についてきていたんだね…」
きっと森の中にいた動物の一匹だろう。
鳥は満足そうにくるくると飛んでいる。
貴「…よし、取りあえずおろしてくれ。」
鳥はコクリと頷くと急降下し、私を壁の上へ下ろしてくれた。
貴「ありがとう…君は命の恩人だ、感謝するよ…じゃあな((微笑」
鳥の頭を撫でると鳥は森の方へ羽ばたいていった。
私も踵を返し、歩き始めると
ツンツンと後ろから突かれた。
振り返ると、先ほどの鳥が私のバッグを持っていた。
貴「忘れてたよ。ありがとう」
バッグを受け取ると鳥は再び羽ばたいていった。
そして、気になったことがある。
私のバッグって…
こんなに重かったっけ…？
何か入ってしまったのかもしれない。
恐る恐るバッグを開けてみると、そこには…
すぅすぅと寝息を立てるかわいいうさぎちゃんがいた。((
貴「…え。
……これは夢だ。うさぎが入ってるわけない。
だって私はバッグを肌身離さず持っていた。
私に気付かれずに入れるわけがない…！」←
一旦バッグを閉める。
そして深く深呼吸をしてからもう一度開ける。
そこにはいないはずのうさぎが
やっぱりいる。
はぁ…とため息をつくと、うさぎを起こしにかかる。
貴「おい…起きろ、うさぎ。」
うさぎ「…すぅすぅ」
………。
起きないーーーーーーーー！！
くっそ、どうすんだこれ！
この高い高い壁の上に放置するのもなんだし、
連れてくのも、危ない…。
くそぅ…起きろ！！！
と心で念じてみる。((え
言葉がだめなら念じるのみ！！←
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カルク(プロフ) - 菜央さん» ありがとうございます！頑張りますね( *｀ω´) (2015年1月7日 15時) (
レス) id: 4fb59d232f (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - カルクさん» 頑張ってください！応援してます！ (2015年1月7日 2時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
カルク(プロフ) - 菜央さん» コメントありがとうございます！ 頑張って期待にお応えできるように更新します！ (2015年1月6日 22時) (レス) id: 4fb59d232f (このIDを非表示/違反報告)
菜央 - 気になる・・・ (2015年1月6日 4時) (レス) id: ce2a0228df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カルク | 作成日時：2014年12月4日 20時
