姉 1 ページ2
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〔ジリリリリリリリ〕
五月蝿い
頭に響くこのうるさい目覚まし時計の音で毎朝起こされる
AM7:00
カーテンから入ってくる太陽の光が凄く眩しく感じる
「眠い……でもダメ…起きる………」
鉛のように重い体をダブルベッドから身体を起こす
隣には仕事で疲れているのかまだ起きる気配がない長年付き合っている彼が寝息を立てながら爆睡してる
キッチンに行き珈琲を飲みながらベランダに向かい朝の喫煙をするのが私の朝のルーティーン
ホントは、彼にも北斗にも辞めろって言われるんだけど中々これだけは辞められないんだよなぁ
なんて1人で考え事をしていると隣の人がベランダに出てくる音が聞こえた
「今日は早いね、北斗」
松村「Aこそ、良く起きれたね。もしかして誰かに起こしてもらったとか？」
そう、実は私の弟松村北斗は同じマンションの同じ階の隣に住んでいるんです
だからまぁ彼氏が今いる事も言えないんだよね
「まさか、ちゃんと目覚ましで起きました〜」
松村「こっちにもその音聞こえたよ…てかまた煙草吸ってんの？」
「ん〜？なんの事ー？」
松村「身体に害しかないんだからほんとに辞めなよ」
「あ〜はいはい、辞める辞める〜」
こうやって朝から姉弟で会話するのも実はルーティーン
北斗の心配性をあしらいながら朝食の準備をして仕事の準備も済ます
今日は朝から仕事が多い
「SixTONESとSnowManが今日多いのかぁ…ほんとに人気になってきちゃってさぁ…」
寂しいような嬉しいような気持ちを胸に押さえ付け仕事道具を持って外に出る
日差しが強い…
一応彼に連絡入れとくか
A今日、日差し強くて暑いから水ちゃんと持って外出てきてね
さて、今日も仕事を頑張ろう
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優雨 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません｡｡｡ 物語読んでいて気が付いたのですが...。 姉1のここの部分 鉛のように重い体をダブルベッドから身体を起こす これ正しくは鉛のように重い体をダブルベッドから 起こすではないんでしょうか？ (2021年1月30日 19時) (
レス) id: 4332e38eb8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星乃(ほしの) | 作成日時：2021年1月19日 22時
