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＊ ページ3
「市川さん」
『大橋さん。どうしました？』
「これって、どうすればよかったんだっけ？教えてくれない？」
『これは……』
ありがとう、わかりやすかったよ！と言って、大橋さんは戻っていった。
「由佳ー」
『ん？……ああ、愛衣、何？』
友人の草原愛衣が、私に声をかける。
「疲れたー。休憩ってまだなの？」
私が答えようとした矢先、
「今から、ここにいる人は、休憩に行っていいですよー」
社内の放送が入り、オフィスにいる人の大半の人が休憩所に行く。
「やった！一緒にお弁当食べよ？」
『いいよ。あっ!』
「何したの、由佳」
『今日、用事があるから、午前中で帰るんだった』
「嘘？じゃ、もう行かなきゃじゃん」
『だね。ごめん、また明日ね』
「うん。また明日ねー。風邪ひかないでね？寒いから」
『いつもありがとう』
そういうわけで、今は帰っている最中。
近いから、歩きなんだよ、正直面倒。
……ん？
何だ、あの箱。
「ニャー」
まさか、ネコ？
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桜吹雪（調子がいい時浮上）(プロフ) - あいらさん» ありがとうございます。 (2017年6月16日 19時) (
レス) id: ac47545f94 (このIDを非表示/違反報告)
あいら(プロフ) - 面白いです！続きが気になります＾＾ (2017年6月15日 16時) (レス) id: 6fc9b22ea0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜吹雪 | 作成日時：2017年1月24日 21時
