PRODUCE 101 JAPAN BOTH ページ47
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どうして…こんなことが起こるのだろう。レベル評価のチームメンバー同士。ずっと同部屋でやってきた、たった3人の女子練習生。
きっと呼ばれるのが私じゃなくても、嬉しいんだろう…つい、そう思ってしまう相手が、最後のライバル
『沙耶ちゃん…』
沙耶「……(ニコッ)」
『明菜ちゃん…』
明菜「……(ニコッ)」
『…(こんな時も2人は…笑顔なんだ…)』
私の目を見て笑顔で頷いてくれた2人を見て、私も笑顔で前に向き直った
…前を、向かなきゃ
岡村「最後の1枠の候補が、レベル分け評価メンバー同士なんですね」
矢部「まずは、群馬さん。お気持ちは？」
沙耶「はい！すごい複雑な気持ちではあるんですけど、ここまで応援してくれて投票して下さったみなさんの期待に答えるためにも…デビューしたいです！」
岡村「自信はありますか？」
沙耶「……少しあります！」
矢部「はい、ありがとうございます。続いて、森崎さん」
森崎「はい！そうですね…まさか最後の1枠を、この3人で競うことになるとは思ってなかったので驚いています。…でもデビューしたい気持ちは変わらないし、呼ばれたいです！」
矢部「自信のほうはいかがですか？」
森崎「あんまり無いんですけど…信じてます！」
矢部「そうやね、ありがとうございました。最後に…松岡さん、今の気持ちを聞かせてください」
『はい！…』
今の…私の気持ち
『ずっと…レベル分けテストの時から、MGMで3人でやってきて…2人には最初から助けられっぱなしで…いつも感謝してて、デビューしてほしいって願ってました。
もちろん、ここで…12位で、自分が呼ばれたらすごく嬉しいんですけど…これから呼ばれるのが…もしも私じゃなくても…それはそれで…すごく嬉しいと思います…！！』
笑顔で言い切ろうと思ってたのに…私の頬には涙が流れていた
『2人のこと大好きだから…2人にも……デビューして欲しい、です…！！』
私を…その優しさで、強い心で支えてくれた2人だから
矢部「では12位の発表です」
小さいころに、1度だけアメリカのニューヨークに行ったことがある。
そこで見たブロードウェイミュージカル…
幕が開いて、大きな音楽とゴージャスな出演者、キレキレの踊り──。
『(私もそこに、立ちたい)』
何度も思い描いた、あの場所へ
矢部「PRODUCE 101 JAPAN BOTH！12位は──！！」
ーENDー
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みびみやこ(プロフ) - あみゃのさん» コメントなかなか返せなくてすみません…。一言でいえばめっちゃ嬉しいです！ありがとうございます！！ (2020年6月10日 21時) (
レス) id: 0d52c0c6b8 (このIDを非表示/違反報告)
あみゃの(プロフ) - 丁度さっき最初の方から全て読ませて頂きました…！！一言で言えばめっちゃ好きです…！！笑 (2020年6月4日 0時) (レス) id: 8a4bac6876 (このIDを非表示/違反報告)
みびみやこ(プロフ) - 柚蘿さん» ここまで読んで下さり、ありがとうございました！一番ですか！？すごく光栄です！続きについては思いつき次第書かせて頂きます。ここまで読んで下さりありがとうございました！ (2020年5月29日 8時) (レス) id: 0d52c0c6b8 (このIDを非表示/違反報告)
柚蘿(プロフ) - 完結おめでとうございます。プデュの中でも一番好きだった作品なので終わってしまうのは少し悲しいです(;-;) ぜひお時間があれば続きも読んでみたいです(^^) (2020年5月29日 0時) (レス) id: 1bef46ac4b (このIDを非表示/違反報告)
みびみやこ(プロフ) - ナッツさん» ありがとうございます！！嬉しいです！これからも当作品をよろしくお願いします。 (2020年5月20日 20時) (レス) id: 0d52c0c6b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みびみやこ | 作成日時：2020年5月10日 23時
