それぞれの未来は ページ38
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時間は夜にさしかかり、1日目の練習は終了に。
私は1人で部屋へと帰ってきた。
沙耶ちゃんと明菜ちゃんはまだ帰ってきていない
『とりあえず動画を確認して、っと…
あれ？携帯は？？』
どこのポケットに手を入れても携帯は入っていない
『練習室ではあったのに…まさか忘れてきた…？』
Grand Masterのレクチャー動画が入ってるし…
取りにいくしかないか…
『前もこんなことあったなー…今度は携帯かぁ』
重い足を動かして練習部屋へと向かう。
案の定、携帯はそこにありしっかりとポケットに入れる
『(小学生じゃないんだから…確認徹底しないと)』
練習部屋を出て、1人廊下を歩く。
ある角を曲がったところで私は2つの背中を見つけた
『(ヨンフンさんとユンドンさんだ…)』
廊下の隅で何か話し合っている。
内容は聞こえないものの、その表情から
楽しい話ではないことは明らかだった
『……』
ちょうどつけていたヒチョさんの腕時計を見つめる。
時計の針はしっかり進んでいた
『(2人は…何の話をしてるんだろう)』
なんとなく…ヒチョさんのことがあったからだろうか。
……嫌な予感がした
『こんばんは…！』
ヨンフン「っ！A！」
つい…話しかけてしまった
ユンドン「…どうしましたか？」
『あっ…いや、何の話してるのかなって』
2人の表情が暗い…
ヨンフン「…Aには先に言っておきたいです」
ユンドン「……そうですね」
『っ！！』
いやだ…いやだ、何…？
ヨンフン「A…。あー…Aとは、
ツカメの練習の時から一緒にやれて…楽しかったんです」
なんで…そんな話、今……
ユンドン「FIREでも一緒に踊れて嬉しかったです」
やだよ…やめてよ。その言い方…
ヨンフン「その時計…ヒチョから貰いましたか…？」
『…はい。私の…プデュでの時間が進み続けるように、って」
ユンドン「ヒチョらしいです」
ヨンフン「…僕たちもそれを願ってます」
『…え？』
声が、震える
ヨンフン「僕たちも辞退、しようと思います」
『……そんな』
どうして……
『だって…だってまだ、ファイナルで一緒に踊ってないじゃないですか！！
YOUNGは？Grand Masterは！？踊んないですか！？』
私は…
『やんちゃに移動するとき言ってくれたじゃないですか！
次でまた会いましょうって！！あれは嘘だったんですか！？』
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みびみやこ(プロフ) - あみゃのさん» コメントなかなか返せなくてすみません…。一言でいえばめっちゃ嬉しいです！ありがとうございます！！ (2020年6月10日 21時) (
レス) id: 0d52c0c6b8 (このIDを非表示/違反報告)
あみゃの(プロフ) - 丁度さっき最初の方から全て読ませて頂きました…！！一言で言えばめっちゃ好きです…！！笑 (2020年6月4日 0時) (レス) id: 8a4bac6876 (このIDを非表示/違反報告)
みびみやこ(プロフ) - 柚蘿さん» ここまで読んで下さり、ありがとうございました！一番ですか！？すごく光栄です！続きについては思いつき次第書かせて頂きます。ここまで読んで下さりありがとうございました！ (2020年5月29日 8時) (レス) id: 0d52c0c6b8 (このIDを非表示/違反報告)
柚蘿(プロフ) - 完結おめでとうございます。プデュの中でも一番好きだった作品なので終わってしまうのは少し悲しいです(;-;) ぜひお時間があれば続きも読んでみたいです(^^) (2020年5月29日 0時) (レス) id: 1bef46ac4b (このIDを非表示/違反報告)
みびみやこ(プロフ) - ナッツさん» ありがとうございます！！嬉しいです！これからも当作品をよろしくお願いします。 (2020年5月20日 20時) (レス) id: 0d52c0c6b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みびみやこ | 作成日時：2020年5月10日 23時
