今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:36,280 hit
小｜中｜大
裏切りじゃない。 海side ページ10
『もういいよ。ごめんね。』
そう言って俯く君。
少し微笑んでいたが、それよりも怒りが混ざっていた。
確かに俺は昨日池田先生とキスをした。
いや、
させられた。 こう言う方が正しい。
俺は本当にAが好きなのに池田先生一方からキスをしてきた。
そこをAに見られていたらしい。
どうしていいのかわからない。
でも、もうAは、精神的にやばくなっている。
今話しかけても意味はないと思う。
そんなに両親がいない事、根に持ってるんだ。
『当たり前…か。』
そう呟いた俺に
「どうしたの？」
話しかけてきたのは、池田先生だ。
俺は池田先生のこと少し苦手。
『なんでもないです。』
「昨日のキスの事内緒ね！」
あんたのせいでAは。
俺を裏切り者だと見られたんだ。
裏切ってないよ。A。
大好きなのに。
気付いてよ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 41人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雨ノ宮心音(プロフ) - 実在する人物なので、オリジナルフラグを外した方がいいですよ！違反報告されます。 (2017年6月1日 9時) (携帯から) (
レス) id: 665a044116 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：小夜時雨 | 作成日時：2016年12月31日 0時
