キライ－。 (ページ1)

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消えてほしい思い出。ページ1

私、小野寺 A

17歳高校二年生。

私には消えてほしい思いでがある。

過去

『ママ～！』

母「A～！お花積もうか！

たっくさん向日葵のお花生えてるよー！」

それは、私が4歳のこと。

『ママ～！たくさん積んだよー！見てみて～！綺麗でしょー！』

母「とても綺麗ね。パパの分も積んでお手手あわせよっか。」

そう。この時私はお父さんが交通事故で死んでいる。

『うん！！』

母は少し寂しい顔をした。

向日葵を7本積み上げた時、どこからか声が聞こえた。

母「,,,た…！す、け！！…t」

ママの声だ。何があったのだろう。

声のするほうへ向かっていった。

そこには見たくても見られない光景があった。

『マ…………マぁ…？』

母は何者かの手によって連れさられていった。

でも、もう命はないであろう。

私は涙も笑顔も出る物も出なくなり、その場に座り込んだ。

私はこのときから両親を亡くした。

その後母を連れた犯人は捕まったようだ。

だけど、許せることではない。

私は笑顔を見せることは二度とないであろう。