〜大嫌いなはずだった。〜(K.TOMOHIRO) ページ12
今日から私たちは前の学年より一つ上になります。
_______________
私の名前は妃咲 Aです。皆からは〝優等生〟と呼ばれています。
まぁ、勉強一筋だもん。
A｢何組かなー？｣
私は新クラスの確認をするために昇降口前にきた。
すると、
智洋｢Aじゃん｣
A｢神山くん｣
ヤンキーだと有名な神山智洋くん。
何故か、性格が真逆な私と仲良くしてくる。
私にとって神山くんは、〝苦手〟な存在だった。
智洋｢A、何組だった？｣
A｢５組だった。｣
A｢神山くんは何組？｣
智洋｢俺も同じクラスだよ。やった｣
やった、って
A｢もしかして、一緒がいいと思ってる？｣
って意地悪に聞いてみた。
智洋｢な！？/////｣
A｢なーんてねっ｣
智洋｢おま、いい加減にしろ(笑)｣
A｢ごめん、ごめん(笑)｣
智洋｢そうだ、今週の日曜空いてる？｣
A｢うん、空いてるけど｣
智洋｢サッカー部で試合があるんだよ。レギュラー取るから見に来てほしい。｣
A｢いいよ。でも、約束したからね？｣
智洋｢おう！｣
〜日曜日〜
今日が試合当日。
サッカーのルールは分かんないけど、雰囲気で分かった。
負けてるんだ。
神山くんは真剣にボールを追いかけていた。
少し焦りがあるのか、相手チームのボールを奪えていない。
このままでは、負けてしまう。
私は叫んだ。
A｢負けるなっ！！｣
自分でも驚くほど声が出た。
けど、さっきの流れとは違っていい方向へ流れていった。そして、神山くんがシュートを決め逆転勝利。
智洋｢A！やったぜ！！｣ピース
A｢やるじゃん！｣ピース
最初は、貴方の真っ直ぐな所が大嫌いだったのに…
目が合って気づいた。
私のヒーローかもね…。
胸がキュンとないた。
〜文化祭〜
今日は文化祭。
今から休憩時間なんだけど…
友達の華乃美は今から当番で1人でどこへ行こうか迷っていた。
智洋｢A｣
後ろから声が聞こえて、振り向くとそこには神山くんがいた。
A｢あ、神山くんも休憩？｣
智洋｢うん。あのさ、文化祭一緒に回ろ。
休憩中、どうせ1人だろ。｣
最後の一言は余計でしょ。
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黒髪の白雪姫 - 杏莉栖さん» よろしくお願いします(〃^ー^〃) (2018年2月18日 18時) (
レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
杏莉栖(プロフ) - 黒髪の白雪姫さん» はじめまして！コメントありがとうございます！！面白いと言っていただけて嬉しいですヽ(*´∀｀)ノﾜｰｲこれからもよろしくお願いします♪ (2018年2月18日 17時) (レス) id: d5291e4eb0 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫 - 杏莉栖さん» はじめまして！おもしろいですね♪これからもがんばって下さい！ (2018年2月18日 17時) (レス) id: efdbcf38a9 (このIDを非表示/違反報告)
杏莉栖(プロフ) - 星空奏さん» うわっ…本当ですね…!?｢もう話さないから｣は嫌ですね(・_・;)←すみません、ご指摘ありがとうございました！！助かりました…！ (2018年2月5日 16時) (レス) id: d5291e4eb0 (このIDを非表示/違反報告)
星空奏(プロフ) - 神ちゃんのLovely Xmas最後の文「話さないから_______________」じゃなくて「離さないから_______________」だと思うんですけど･･･間違っていたらごめんなさい！ (2018年2月5日 15時) (レス) id: d0625c76c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ありす | 作成日時：2017年12月27日 13時
