魔王人生3 (リムルside) ページ3
〜リムルside〜
俺が"そいつ"を拾ったのは、
シズさんの教え子達を魔王ラミリスの力添えによって、
生徒の上位精霊の憑依が終わった時だった。
道端にポツンと"そいつ"は居た。
大賢者、解析できるか?
《告。解析不可能。》
‥‥へ?魔王ミリムも解析できたのに?
《対象のエネルギーが膨大過ぎます。おそらく
マジかよ‥‥。
??「んぁ‥‥」
まぁ話しかけてみよう。
『お前、大丈夫か?』
??「リ‥‥!」
リ?俺の名前か?
《告。対象者のエネルギーが増えました。警戒してください。》
『お前‥‥何者だ?』
おっと口が滑ってしまった。
「あ、え‥‥?」
よし、誤魔化そう。
リムル「あ、いや、なんでもない。お前、名前は?」
『Aです!!』
リムル「お、おぅ‥‥元気はあるみたいだな!」
A‥‥か。おそらく日本からの転生者かな。
「あと‥‥ここは?」
『ここはジュラ=テンペスト連邦国。俺はここの盟主とゆうか王みたいなもんだな!』
まぁこんな感じで大丈夫だろう。あとは‥‥
『ところで、お前俺の部下にならないか?』
「‥‥」
Aのこともよく知りたいし‥‥
なにより‥‥Aなら
ユウキ・カグラザカの探している"あちらの世界の帰還方法"を知っているかもしれない。
「私、強くないですよ?」
『それでもいいんだ。ならないか?』
「‥‥しばらく考えてもよろしいですか?」
『全然大丈夫だ!それよりお前、寝泊まり先はあるのか?』
まずは好感度を上げた方がいいだろう。その方が‥‥
『ないっすね( ◜ω◝ )』
( ゚д゚)/!!即答!!
『んじゃ今から帰るとこだからしばらく泊まるか?』
「迷惑じゃないなら是非!(`-ω-´)✧」
『じゃあ決まりだな!(´罒`)』
ミリムなみにチョロすぎだろ‥‥。
話が終わった後に俺が先頭を歩いたがしばらくAはポツンと立っていた。
『こねぇのか?』
「い、行きます!!」
また騒がしくなりそうだ‥‥。
まぁ楽しいから大丈夫だけど。( ◜ω◝ )
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転すら大好き! - めちゃおもろいです!!! これからも頑張ってください!!!(◍•ᴗ•◍)❤ (2021年10月2日 9時) (レス) @page23 id: dd2242c1bc (このIDを非表示/違反報告)
ha波さん屋 - あまなるー、私の作者名を検索して一番最後のページ行ってねー。 (2019年8月2日 15時) (レス) id: dfbaedbf2e (このIDを非表示/違反報告)
天ノ川 成瀬(プロフ) - 露都さん» 私も昨日気づいたんですよぉぉぉぉ!!(作者なのに)ありがとうございます。頑張ります(*^^*) (2019年6月21日 11時) (レス) id: fb76e05d16 (このIDを非表示/違反報告)
露都 - すいません。(名前(転生前))ってとこなんですけど変換しないんですか?魔王になったってところに釣られましたw頑張ってくださいね! (2019年6月20日 21時) (レス) id: bd02d20487 (このIDを非表示/違反報告)
天ノ川 成瀬(プロフ) - 愛羅さん» よかったら高評価よろしく!ありがとう!更新頑張る! (2019年4月19日 19時) (レス) id: fb76e05d16 (このIDを非表示/違反報告)
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