目覚め ページ12
｢ﾝ…いったぁ…｣
私が目を覚ましたのはその次の日の朝だった
綺麗に巻かれた包帯。チョッパーが丁寧にしてくれたんだな。
私はハッキリ昨日の事を覚えていない。
チョッパー｢お！A目が覚めたのか！｣
｢チョッパー！おはよう！｣
チョッパー｢おーい！Aが起きたぞ！｣
サンジ｢なんだって！Aちゃんの為に今から俺はスペシャルディナーを作るぜ！｣
皆が私の目覚めを喜んでくれて本当に嬉しかった。みんなには本当に感謝している。私の居場所をみんなが作ってくれている。
でも今私はいちばん感謝しないといけない人がいる
私を助けてくれた海軍本部大佐の人。
ちょっとした後にばたばたと足音が聞こえてきてドアが勢いよく開いた
コビー｢Aさん！！目が覚めて良かったです！｣
｢コビー！ありがとう！｣
ちょっとしたに目をやると右手首に包帯が巻かれていた
｢コビー。その包帯って｣
コビー｢あぁ、これですか。ちょっと無茶しすぎちゃいました。えへへ｣
｢それでも心配だよ。でも助けてくれてありがとうね！｣
コビー｢当たり前です！僕とAさんの関係な海賊と海軍ですが僕にとってルフィさん達もそうですしもちろんAさんもとても大切な人です。｣
｢ありがとう！そう言って貰えて嬉しい！｣
コビー｢あの……Aさん｣
｢どーしたの？改まって｣
コビー｢僕とちょっとだけお話しませんか？｣
｢いいよ！｣
コビー｢ありがとうございます！｣
✄-------------------‐✄
ナミ｢お！コビー頑張ったね！｣
ウソップ｢おい！俺にも見せろって！｣
ブルック｢次は私ですよ！｣
チョッパー｢俺にも見せろ！！｣
ナミ｢あんた達押さないでよ！｣
ナ・チ・ブ・ウ｢ｳﾜｧ!!｣
その勢いでドアが外れてしまった。
ナミ｢あ、あのこれには訳があってね、、、ｻﾖﾅﾗ｣
ウソップ｢ナミ！お前だけずるいぞ！！｣
そのまんまみんなばたばたと走っていった
コビー｢やっぱりAさん達の船は賑やかですね｣
｢うるさすぎるぐらいだけどね｣
｢でもわたし静かに喋るのも好きだよ。コビーと今喋れてるのもすごく嬉しい。｣
コビー｢Aさん！｣
｢？｣
コビー｢僕が昨日言ったこと覚えてますか？｣
｢ごめんねあんまり記憶が無くて、、昨日何言ってくれたの？｣
コビー｢好きです。｣
｢え？｣
コビー｢僕はAさんの事が大好きです！！｣
終わり
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作者名：みかん館 | 作成日時：2022年9月19日 1時
