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��１時間前��
僕は轟君との試合を終え 気絶はしたものの
意識が回復し、一度控え室へ戻った。
静かに扉を開けると
「あ」
「おっ。」
轟君が さっきの試合で焼けたジャージのままで 控え室でお茶を飲んでいた
「お疲れ様。 身体大丈夫そ？轟君は」
「おう。 俺は平気だ。」
そう言って 左手を開いたり閉じたりして
グーパーグーパーしていた
「次は 鳳凰さんとか〜、頑張ってね！」
「…俺は アイツと戦ったら 更にアイツを傷付けてしまいそうで。怖いんだ」
ぐっと 眉間にシワを寄せて 苦しそうな顔をする轟君
「…嫌ってた理由教えてよ、 言える範囲でいいからさ！」
「…知ってたのか」
ふと顔を上げ 轟君と目が合う
「うん。 麗日さんがたまに 相談受けてたらしくてさ。それを聞いただけ。」
「…そうか。やはり。あんな態度取ってては。嫌われるよな」
更に 暗い顔をする。 こんな轟君滅多に見れないだろう
「、それで なんで嫌ってたの？」
すると轟君は 思いため息をこぼして、 ゆっくりと口を開いた
「…俺の 炎のせいで。俺が 親父の個性を受け継いだせいで。大切な人を傷付けちまった。」
大切な人。は
「お母さん？」
「そうだ。俺の母だ。 炎のせいで。この個性のせいで母を悲しませた。だから、 これ以上大切な人を 炎を使う事によって 傷付け、失いたくない」
今にも泣きそうな顔で、話す
それだけ 鳳凰さんの事も大切だったのだろう。しかし
「…想いがねじれ曲って ややこしい伝え方をしてしまったから、今に至る」
その後の話によると 炎を見ると親父を思い出し 嫌な気持ちもあったが
炎を使う事で 今まで大切な人を傷付けた経験があったため、身勝手だがあまり使うな。
と 言いたかったらしい
でも。
「なら、鳳凰さんの誤解解かないとね。尚更」
僕はにっと笑って手を差し出した
「頑張ってきてね！！！ 応援するから！」
そう言い 轟君を椅子から立ち上がらせ
背中を押し 会場へ見送った
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みかん - p17の爆豪が爆轟になってました！爆轟だとﾎﾓｫになりますよ(笑) (2018年8月19日 21時) (
レス) id: 4c9134da1a (このIDを非表示/違反報告)
るつ(プロフ) - 花藺さん» ご指摘ありがとうございます…！本当だ…誤字がありました…ありがとうございます！ (2017年10月5日 6時) (レス) id: 853b0ff06c (このIDを非表示/違反報告)
花藺 - 面白いです！ただページ24のお前の事が・・・が多分お前の言葉が・・・になっています。違ってたらスイマセン。 (2017年10月4日 18時) (レス) id: 791281c34f (このIDを非表示/違反報告)
るつ(プロフ) - KARIRA さん» うぉぉお 気付きませんでした！！ご指摘ありがとうございます！ (2017年9月11日 21時) (レス) id: a1aae27fad (このIDを非表示/違反報告)
KARIRA - オリフラはずさないとですよー (2017年9月11日 20時) (レス) id: 7297160ea6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るつ | 作成日時：2017年9月9日 16時
