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うーん
なぜだか時間が経ってたから、ちょっとずつイライラしてきたぞ？
やっぱり入ってって、本人たちに直接ガツンと言った方がスッキリしたのかな？
翔｢A、行こ｣
｢あぁ、行こう行こう！｣
もういいや、今日はいっぱい飲んじゃお！
潤くんのおかげでこの2週間で3kgも痩せたし！
今日くらいストレス発散させるために、飲んで食べても太んない！うん！
｢大将〜ウーロンハイお願いしまーす｣
翔｢お前、飲みすぎんなよ？｣
｢大丈夫大丈夫｣
そろそろイライラしなくなってきたし、少し飲みすぎたからちょっとペース落としとこ
翔｢あ、あのさ、今度買い物付き合ってくんね？｣
｢え？なんで？なんの？｣
翔｢妹の誕生日が近くてさ、何あげればいいかわからなくて｣
｢今まではどうしてたのさ｣
翔｢今までは、アクセサリーとか無難なの上げてたんだけど、そろそろレパートリー無くなってきて｣
｢いや、買い物付き合うのはいいんだけど、私妹さん会ったことないし、趣味とか好みとか知らないし、私特別センスいいわけじゃないし｣
翔｢じゃあさ、一緒に回ってこういうのいいんじゃない？っていうアドバイスだけでもダメかな？｣
なんか、必死だなぁ笑
｢なんでそんな必死感出てるのかは分からないけど、それくらいだったら別にいいよ｣
翔｢サンキュ！じゃあ今週の日曜日空いてる？｣
｢悔しながら、独り身なもんで基本休日は空いてます｣
翔｢じゃあ、日曜日よろしく｣
｢おうよ｣
｢あ、買う場所なんだけどさ、会社から離れたところにしてくれない？｣
会社の人に見られて、またトイレで悪口言われたらたまったもんじゃない
翔｢おう、分かった｣
こうして櫻井の必死感に負けて、会ったことも見たことも無い櫻井の妹さんの誕生日プレゼントを買いに行くことになった。
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作者名：文月 | 作成日時：2020年7月27日 23時
