36 ページ37
翌朝。
今日も会社かー
昨日はとりあえず難なく過ごせた。むしろ思ったよりも快適。
とりあえず顔洗いに行くかなと思い寝室を出て、洗面所に向かう途中で潤くんの足に躓いた。
潤｢いて、｣
｢うわ、マジごめん｣
潤｢……｣
なんかちょっと睨まれた……？きっと本人は睨んだつもりないんだろうけど、眼力強いからなおさら睨まれたように見える。
あー怖。朝の潤くんは機嫌悪いんだ。次から気をつけよ。
洗面所に行って顔を洗い歯を磨いて出てきたら、入れ違いで潤くんが洗面所に行き、戻ってきた時には既に普通の潤くんに戻っていた。
潤｢おはよ｣
｢おはよ。さっき蹴ってごめん｣
潤｢ん？大丈夫大丈夫｣
昨日潤くんは夜ご飯にハンバーグを作ってくれたので、お弁当を作るのはとても楽だった。
(だって、ハンバーグと冷凍食品と白米ぶっ込んどけば何とかなるから)
朝ごはんは時間ギリギリでもないし、昨日ダシとっといたから、お味噌汁と白米と焼き鮭でいっかな。
｢出来たよーご飯よそってー｣
潤｢んー｣
｢｢いただきます｣｣
あ、そういえば何気に手料理人に振舞ったの初？え、どうしよ。今まで自分が食えるからいっかー精神で作ってきたから、味噌の分量とか考えたことない！
しかも相手、潤くんじゃん。大丈夫なのか……？
いや、でも大層な料理でもないから私の料理の腕はバレまい。
と考えていたら百面相をしてたらしい。
潤｢くくくくく、笑｣
すっごいニヤニヤしながら笑いを耐えている人1名
｢何笑ってんの？｣
潤｢だって、すっごいコロコロ表情変わるから笑 どうしたの？笑｣
まだ笑ってやがる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 197人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：文月 | 作成日時：2020年7月27日 23時
