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あ、やっぱり櫻井いた
｢おっはよ｣
翔｢お、おは……？え、Aだよね？｣
｢は、同期の顔もわかんねえのかよ｣
翔｢いや、顔わかんねえっていうか、めっちゃ変わってるから笑｣
｢それ、褒めてんの？貶してんの？｣
翔｢褒めてる褒めてる｣
｢ならいいや。ど？前話したじゃん？時間あったから気合い入れてきた｣
翔｢なんで気合い入れる必要あるんだよ笑 まさか、合コンでも行くの？｣
｢いや、話聞いてた？時間あったって言ってるじゃんか笑 今更合コン行かないよ笑｣
翔｢だよな笑 ちょっと想像つかないわ｣
｢私も私で想像つかないわ笑｣
翔｢そう言えば、もう大丈夫なの？｣
｢大丈夫大丈夫。元気元気。私の治癒力なめんな？笑｣
翔｢よかったわ笑｣
｢ほんと昨日マジでありがとう！めっちゃ助かった｣
翔｢いいえぇ。それじゃあ、次俺が風邪ひいた時は看病任せた｣
｢それまでに、好きな子に告白してその子に看病してもらって下さい｣
翔｢明日風邪ひいたらどうすんの笑｣
｢そしたら、今日告白するしかないな｣
翔｢いやキツ〜笑｣
｢櫻井の看病したい人なんて沢山いんだから、他の人に任せろよ笑｣
翔｢よく知らない人に看病されんのなんてやだわ！笑｣
｢それも確かに笑 じゃあそんときは看病するよ笑｣
翔｢お、サンキュー｣
『間もなく快速
あ！やっべ！また櫻井と来ちまった……
最近多いな
あ、けど今日はきっと一本早いから大丈夫か
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作者名：文月 | 作成日時：2020年7月27日 23時
