24 ページ25
｢っていうか、櫻井会社戻んなくて大丈夫なの？｣
翔｢半休もらってきた。｣
｢半休！？え！？なんて言ってもらったの！｣
翔｢それは、秘密だな笑 奥義ってやつよ｣
｢はあ？なんだそれ笑 まあいいや。助かってるし｣
｢ご馳走様でした。｣
翔｢どうも、お粗末さまでした笑 この言葉初めて言ったわ｣
｢だろうな笑 料理できないんだもん笑｣
翔｢じゃ、熱測るか。はい、体温計｣
｢ん。ありがと｣
｢櫻井は、昼ご飯食べたの？｣
翔｢さっきコンビニ行っておにぎり買って一個食べた｣
｢1個だけ？｣
翔｢うん｣
｢さすがにお腹すいてんでしょ｣
翔｢まあすこし｣
｢だよな、じゃあ、多分冷凍庫に冷凍ピラフがあったと思うから、自分で買ってきたおにぎり足りなかったら食べていいよ｣
翔｢うんありがと。｣
ピピ、ピピ、ピピ
37.7℃か、さっきと0.2℃しか変わらないってことは、ピークは終わって下がり始めかな。寒くないし、むしろ汗引っ付いてて気持ちわりぃ……
翔｢何度？｣
｢37.7℃。｣
翔｢じゃあ、下がり始めだな。それにしても、治癒力やばいな笑｣
｢多分な。だろ？笑 無駄に免疫力高いんだよな笑｣
｢汗引っ付いてて気持ちわりぃから、風呂入ってくるわ。その間におにぎり食べてていいよ。食器棚んところにインスタントの味噌汁も入ってるから、勝手に飲んで。あ、風呂覗くなよ？覗いたら罰金1万な笑｣
翔｢え、いや、っていうか覗かねーわ！｣
｢私の見ても得なんかないもんな笑｣
なんだか、少し焦ってる声が聞こえたけどほっいてお風呂入ってこよー
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 197人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：文月 | 作成日時：2020年7月27日 23時
