43 【真紅の暴君】 ページ43
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ユウはその日の夜、ある夢を見た＿＿。
夢というには鮮明で、
自分の寝室に飾られていた鏡に入る感覚まで残っていた
急いでバラを塗るトランプ兵たち
そこへ女の子が現れた「なぜ薔薇を塗るの？」
トランプ兵は「女王様が赤が好きだ。白なんて首になるよ」とまた急いで薔薇を縫った
「なんだか不思議な夢を見ていたような…」
「…むにゃ……オイ、ユウ。こんな夜中に誰か来たみたいなんだゾ」
ユウが目を覚ましてすぐ、グリムが眠たげな目で客人が来ていることを教えてくれた。「今、何時だと思っているんだ」とユウは真っ暗ななか、玄関へ向かった
すると、外から不機嫌な声が聞こえてきた
「……オレ。エース。ちょっと中に入れてよ」
ユウはうえ？ととりあえず玄関を開けた
グリムも「エース？こんな時間にどーした…」と驚いていた
「げげっ！その首輪は！？」
しかし、エースの首についている独特の首輪を見た瞬間、
ユウとグリムは完全に目を覚ました
「も〜、絶対ハーツラビュルには戻んねえ。今日からオレ、ここの寮生になる！」
腰に手をあて、そう断言するエース
それに「にゃに〜！？」とグリムがノックアウトされる
「え？駄目だよ」
「即答！？ええ！？」
しかし、真顔でエースを拒むユウ
エースは「なんでだよ！？」と断る理由を聞いた
「だって…」
でも、言いたくなそうなユウ
しばらく黙った「ユウ！？」
すると階段からコトコト、と誰かがくだる音が聞こえてきた
「ゴーストでもいるのか！？」とエースは身構えたが、それは違った
確かに幽霊のような白い衣装に身を包んでいるが、
その正体はパジャマを着たナミである
エースに気づくとパッ、と花を咲かせ、
小さく手をふり駆け寄ってきた
「エッ」
エースはしばらく固まったのち、ビックボイスで叫んだ
「なんでナミがオンボロ寮にいるんだよォ！？」
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灯 - めっちゃくちゃ面白いで好き！読んでるだけで元気になります❣️ (4月2日 23時) (
レス) @page1 id: 34b8c8826b (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - エリカさん» 直してきました！むかつくぐらい誤字が集まってました笑 助かりました。ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡ (2022年12月10日 21時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - エリカさん» わざとはない笑笑 先にお伝えしておきます。これから先めっちゃ誤字あります（＾言＾）申し訳ねぇ。自己満で書いているのでスピード重視で書いてしまう (2022年12月10日 21時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
エリカ(プロフ) - あ、あのですね〜誤字ってるところがある気がするんですけど〜言いますね。ページ34の魔法陣のところ「魔法陣」ではなく「魔方陣」になってる気がしますこれってわざとですか？あと長くてごめんなさい (2022年12月10日 20時) (レス) @page34 id: 2794126587 (このIDを非表示/違反報告)
なみ2(プロフ) - MaOさん» ありがとーございまふ！(^O^) (2022年11月29日 7時) (レス) id: c79dd3b270 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真灯
x他1人 | 作成日時：2022年10月4日 19時
