【ツイステ】7つの寮ともうひとつの寮の長

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　オバケたちを退治していくエースとデュース
　その背中に「ヒューヒュー！カッコいいぞー！」とユウの声援が。「女の子に応援されなきゃ全然調子出ねーんだけど」とエース



「たくっ、仕方ないなぁ。ナミちゃん」


　トンッ、とユウに肩を押されたナミ
　ナミは拳を握り、ファイト！と言うかのように口パクで応援した
　声は届かないが…「え、かわい」
　気持ち？は伝わる



「いちいち構っていたらキリが無い。先を急ぐぞ」


　ゴーストの量のことを考え、これ以上の戦いはやめようとするデュース。一晩までに魔法石を学園長に渡すのが目的のため、ここは避けたい



「偉そうに命令しないでほしーんだけど。大体お前があんな馬鹿なことしなきゃ、こんなことにはならなかったのに」


　デュースに命令され、イラッとしたのかエースが言い返す



「元はといえばお前が掃除をさぼったのが原因だろう！」


　デュースはそれを言い返した



「それを言ったら、最初にハートの女王の像を燃やしたのはそこの毛玉だぜ！」

　
「ふな"っ！？お前がオレ様を馬鹿にしたから悪いんだゾ！」


　デュースとエースの口論がグリムにまで飛んでいく
「3人とも落ち着いて！」とユウが叫んだ

　


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「……さぬ……うっ…ぬ……」




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