【ツイステ】7つの寮ともうひとつの寮の長

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「………いくら何でも遅ぇんだゾ。ナミとエース」

　
　あれから放課後＿＿。
　グリムは小さな腕を組んで、2人を待った
　しかしもう待ちくたびれていた




「探しに行ってみる？」


　ユウの提案をグリムは飲んだ
　2人はまず、エースを探しに行く
　だが、クラスの人という肖像画に聞いたら「もう帰った」と

　グリムたちの何かがメラメラと燃えた




「なんとしてもアイツを捕まえるんだゾ。そんでもって窓拭き100枚叩きつけてやる！」


「うんうん！」




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　2人が次に向かったのは鏡舎だった
　確かにそこには爆発頭であるエースがいた
　しかし、エースの近くにはナミもいたのだ
　ナミまでサボるとは思わなかったため、驚いたユウだが、よく耳を済ましてみると…




「ねぇ、先輩、どこに行くの？待ってよ〜」


　エースがナミに懐いている姿…
　というか、「オレと一緒にデート行こうよ〜」とか言っているあたり、ナンパしてナミを困らせている姿が見えた
　ナミは慌ててエースから逃げようとするが、エースに腕を掴まれ、その場にとどめられてしまう




「オレ、授業してるとき1日じゅー先輩の泣き顔が頭から離れなくてさ〜 放課後になったらすぐに会いに行こうって思ったんだ。ねぇねぇ、これって、恋でしょ？」


　エースはナミを壁際に移動させると
　壁に両手をつき、
　ナミをどこにも逃がさない、という目的で距離を縮めた




「先輩、好きだよ。オレと付き合って？♡」


　可愛い顔でおねだりするエース
　ユウとグリムは「あの野郎」とものすごい剣幕になった




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