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とも ページ1

照史side




嫌な予感がする




いつも俺の次ぐらいに早く起きてくる智洋がまだ起きてけえへん




流星でももう起きてんのに





大「あきと〜、智洋起きてけえへんな」





やっぱり変やんな、




智洋が起きてないから、もちろんAも起きてこない




今日は平日やけど、大毅と崇裕と望がたまたま仕事休みで保育園も休むらしいから

特に急いでないけど





「俺起こしてくるわ、」




智洋は仕事やから起こさな、




朝食を食べる兄弟たちに声をかけ、智洋の部屋へ急ぐ



「ともひろ〜、起きや〜」





部屋に入ると




ベッドの上できつそうに呼吸してるのが真っ先に目に入る




智「、、あっ、くん、」




うるうるした目で見つめながらそう呼んでくる




「あちゃ〜、こりゃまた盛大に熱出したな、」




おでこを触ると、じ〜んと伝わってくる体温




智「、、しんどいっ、あっくん、、」




呼び方ですぐにわかった




久しぶりの高熱でたぶんこの子精神的にも参ってる




「しんどいな〜、ちょっとまっててや」




とりあえず体を楽にしてあげたいから、

リビングに必要なものを取りに行く




最近仕事で企画を任されたみたいで、夜中に帰ってくることが多かった智洋




幸いいい人たちと仕事できて、“たのしい!”って言うててんけど




体は正直やったみたい、




「智洋、だいぶ熱高いわ。 精神的にもちょっときついみたい、」




リビングにいる兄弟たちにそう伝えると



淳「最近がんばってたもんな、ちょっとは休憩させん
と。俺A起こしてくるわ、」





崇「照史、用意しなあかんやろ?俺、智洋見てくる
  で。」



頼りになる年上が動き出してくれる



「ごめんやけど、大毅と望も今日一日頼むな?」



不安そうな年下にも声をかける



大「大丈夫や!一応俺も智洋より年上やで?崇裕もおってくれるし、なんとかなるやろ、なぁ?望?」





すっかり気分が落ち込んでしまった望の肩を掴んで、大毅がそう言ってくれる



望「うん、大丈夫、」



自分に言い聞かせるようにつぶやく望の頭をくしゃくしゃ撫でる大毅を見て、



焦ってた心が少し落ち着いたような気がした

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MK(プロフ) - ぽむ様。リクエストありがとうございます。少しお時間いただいてしまうかもしれませんが、自分なりに精一杯書かせていただきます!( ; ; ) (2021年6月1日 13時) (レス) id: 2807337ab7 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - はじめまして。いつも楽しく拝見させて頂いております。リクエストよろしいでしょうか?妹ちゃんの予防接種に連れて行くお話が読みたいです。宜しくお願い致します。 (2021年5月29日 17時) (レス) id: caca875bed (このIDを非表示/違反報告)
MK(プロフ) - ご指摘ありがとうございます。訂正させていただきました。 (2021年4月9日 18時) (レス) id: 2807337ab7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MK | 作成日時:2021年4月9日 18時

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