大人が209人 ページ10
あの後、砂肝を爆食いしてテーブルを片付けた。
串カツも頑張って食べたぞ。大人達が。
天馬「A先生、俺A先生の家行きたいです」
「二次会ってこと？」
太陽「えー！僕も行きたい！」
「ちょちょ、時間も時間だし…」
お会計を済まし、皆外に出ようとするとふと松風に話しかけられた。
どうやら私の家に来たいらしいが…。
せ、生徒を家にあげるの、ちょっと抵抗がある…。
「んー…」
天馬「お願いします！」
太陽「お願いします！」
「んー…？？」
すると、私のスマホが鳴る。
誰かと出てみれば秋だった。
「もしもし秋？」
秋『Aちゃんいきなりごめんね？どうやら天馬達がAちゃんの部屋に行きたいらしくて…』
「え、いつの間にその話を？」
ついさっきからしかその話してなかったのに。
と、松風達を見てみると申し訳なさそうに"さっきメールしたんです"と口パクで言った。
そういう事か…。
抵抗はあるが、秋もそう言ってるしな…。
秋『お願い、明日迎えに行くから泊まらせてほしいの』
「うん…うん…泊まる！？」
天馬·太陽「え！？」
天馬「あ、秋ねぇ俺泊まるなんて…！」
秋『憧れのAちゃんの家に泊まっちゃいなさい』
「秋、私の意見は？」
秋『ふふ、じゃあね』
秋！と電話越しに呼びかけるも反応がない。
どうやら切られたようだ。
仕方ない…後ろで喜んでる2人に断るの可哀想だし…。泊まらすか。
「しょうがない…荷物とかは？」
天馬「あ」
「先に松風達をおろすから…その間に他の人をおろして、最後に迎えに行く」
太陽「はい！」
ホントに、太陽みたいな笑顔を私に見せた。
眩しすぎて微笑み返すしかない…。
剣城「あ、あの…俺もいいすか」
「え…んー…いいよ」
天馬「俺との差！！」
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カラオケまで来て更新しちゃう。
明日か今日くらいに重大発表しちゃいます！？！？
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作者名：すすかもね | 作成日時：2022年9月28日 10時
