大人が207人 ページ8
春奈「子供達も入れるよう、大きな部屋になってます!」
天馬「俺達もいいんですか!?」
春奈「ええ、明日は休みでしょ?親に許可をとってから来てね」
神童「よし…俺達も片付けを手伝うぞ。早く終わらせて早く行こう」
サッカー部「はーい」
サッカー部の手伝いもあり、片付けは思ったより早く終わった。私は元々車で来ていた為、マネージャー3人と太陽くんと松風と信助と剣城が乗った。
「さてさて…お、場所近いな。徒歩15分か」
剣城「遠回しに歩けって言われてます?」
「歩きたいなら歩いていいぞ」
太陽「Aさんの運転する車に乗れるなんて光栄です!」
天馬「絶対歩きたくないです!」
「欲望に忠実だなぁ」
個室もあって大人数大歓迎な居酒屋なんて凄いな。宴会場みたいなとこだろ。
茜「Aせんせー飲むんですか?」
「車で来たからノンアルかな」
太陽「僕代わりに運転するので飲んでください」
「無免許になっちゃうよ」
そもそも子供がいる場であまり飲みたくないんだよな。しかも生徒っていう。
葵「あ…あそこですね」
ナビをしてくれた葵ちゃんがとある居酒屋をゆびさす。私は礼を言って車を停めた。
水鳥「ありがとーございましたー」
皆「ありがとーございましたー」
「どういたしまして」
何台か車が停まってるので、何人かいるっぽいな。
春奈が言ってた部屋番号を店の人に言い、案内してもらった。
店員「此方になりますね」
「ありがとうございます…お、飛鷹と綱海と佐久間と不動か…」
綱海「他の奴らは迎えに行ってるぜ」
飛鷹「俺達は中学生との関わりないんでお留守っす」
「そゆことね」
佐久間「Aはノンアルか?」
「あぁ」
不動「お子ちゃま達はあっちにでも座っとけ」
天馬「はいっ!」
大きな所に案内された。子供と大人は別々の席になっており、大人の席には少し料理があった。
佐久間「好きなの頼んでいいからな。大人の俺達に任せろ」
剣城「ありがとうございます…」
信助「わー!何食べようかなっっ」
太陽「飲み物頼もうか?」
葵「すみません、何から何まで」
「いやいいよ、甘える時に甘えな」
茜「ありがとうございます!!!」
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作者名:すすかもね | 作成日時:2022年9月28日 10時