金獅子は銀狼と吼える___【小説】 (ページ4)

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第三話～怪盗～ページ4

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金獅子が帰る数分前___

「能力__桜乱舞」

その様子を見ていた銀狼

「アイツ能力使ったな。人前で」

高いビルの上に登り、下を見下ろしていた

「点心食べるか？」

「食べる」

即答する杏は朝から何も食べて居なかった

「きょーさん。あそこ銀狼が狙ってた物採られてるわね」

「は、マジかよ」

「もしかして気づいて無かったんですか？」

「………」

「「「(絶対気づいて無い…)」」」

そんな中、一本の電話が入った

≪もしも～し！団長！情報入りましたよ！≫

杏の携帯からは爆音が流れる

「み、耳が……死にます……」

「マジシャンガール黙れ！ってか情報？」

全員がその爆音に耳を塞いだ

≪情報です！よもぎちゃんが集めてくれました！≫

「うふふ♪流石ね。帰ったら誉めてあげましょう♪」

通話をスピーカーにすると、その話に耳を傾けた

≪では、お話します。盗まれたのは絵画四枚、金品が六個、宝石類が二個ですね。
盗んだ奴らはまだわかりません。今消息を追っています≫

「成る程……流石俺の部下だな。優秀」

「蒼。テレビの全国ネットをハッキングできるか」

「もちろん。できますよ」

その言葉を聞いた瞬間、杏は不適な笑みを溢した

「じゃ、今夜にでも決行しますか…」

その場にいた全員は団長の意思に気づき顔を見合わせた

「成る程ねぇ♪ふふっ解ったわ」

銀狼は獲物に食らい付く

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・コメントお気に入り有難う御座います！色々と忙しくてコメント返せて居ませんでした……
今度からはレスをするので、是非一話ごとにコメントを下さると嬉しいです！

・キャラのテンプレと小説をシャトルランしていますが、うまくかけている事を願います……

参加してくださった皆様本当に有難う御座いました！今後とも宜しくお願いします！