7人の兄が過保護過ぎる

過保護25 ページ25

黄side




桃「「ただいま〜っ！」」


『お邪魔します。』


家に帰って部屋着に着替えてたら、のんちゃんとAが帰宅。


その次にリコちゃんが入ってきた。


黄「あれ、今日お泊まりなん？」


「ちゃうちゃう、ご飯だけ！やから今日私が作んねん！」


黄「へ〜、そりゃ楽しみやな。」


橙「俺ご飯多めー！」


黄「照史、ええから服着替えろ。」


Aのご飯か〜、食べるん久しぶりやな。


何作ってくれるやろ、てかAが作ったご飯とかAの手が触れてるってことやからダイレクトにAが…


桃「『気持ち悪い。』」


黄「何も言うてへんしリコちゃんに言われんのは傷付くわ…」


なんやかんやでAがキッチンに行ったところで崇裕帰宅。


いつものAのハグ御出迎えが無いからあからさまにしょぼん。


橙「崇裕、落ち着け、今日はAのご飯や。」


紫「うっほうっほ、うそ、マジで！？ほんまに！？ちょっと着替えてくる！！」


馬かゴリラかどっちかにして欲しいわ。


「智くーーん、絆創膏持ってきてー！」


黄「は！？A怪我したん！？」


緑「ちょ待って、消毒液消毒液…」


赤「大丈夫なん！？」


紫「うわーーズボンが抜けへんー！」


青「…え、何事？」


橙「あかんあかんキッチンから離れろ！！」


皆ドタドタAの元に集まる。


「いや…あの、のんちゃん。」


兄-桃「は？」


「怪我したの、のんちゃん。」


赤「なんっやねん心配損やわぁ〜！」


桃「なんでやねん！？それは酷いやろ！！」


…はぁ、まあAが怪我してへんくて良かったわ。

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