18 ページ20
※ほぼ会話文です。
夕餉の後、お風呂を済ませて髪を乾かしたあと。
定期的に行われる女子会(実質女子1人)のメンバーで集まった。
加州「主〜、夕餉の時につけてたヘアピンどしたの?
めちゃくちゃ似合ってたけど」
『あれは……乱「いち兄でしょ?」、、、、凄い、なぜわかったのですか?』
乱「分かるに決まってるでしょ!いち兄のあの幸せそうな顔を見たら」
次郎「いや、それは兄弟のあんたにしかわかんないと思うけど」
加州「それなー」
『そうなんです。あれは一期一振さんから、いつも頑張っているということで頂いたものなんです。』
乱「"いつも頑張っているから"ね……。
主さん、他には何か言われなかった?」
『他、、ですか?』
乱「うん。髪飾りを渡させる前とか後とか…」
『あぁ言われましたよ。』
次郎「えっ、なになになに!?」
加州「ちょっと、急に食いつき良いじゃんか。まあ俺も気になるけど」
『愛おしいと、そして私のことを慕っていると仰ってくださいました「「「はああああああ!?」」」
……びっくりした!なぜ、そのように叫ばれるのですか!』
加州「そりゃびっくりするよ!!だって!」
乱「いち兄がとうとう主さんに告った!!!!」
次郎「ひゅー!
お祝いに今日はじゃんじゃん飲んじゃおー!!」
加州「って、なんで主は頭の上にはてなマーク浮かばせてんの?」
『いや、なぜそのように騒がれるのかなって…』
次郎「まさかと思うけど、一期が言ったこと理解してないとか、私達が言ってる意味が分かってないとか言い出すんじゃないだろうね?」
『……いや、その通りなのですが…』
乱「はぁ!?信じらんない!!主さん、勿体ないよ!
主さん、せっかく若くて可愛いのに、恋しないと!」
『恋………ですか』
乱「そう!誰かを好きになって胸がドキドキするの!」
『胸がドキドキ……。
心臓発作か何かの類のものでしょうか?』
加州「もぉ、違う!!でも可愛いから許す!!」
次郎「主も、今はそんなこと言ってるけどいつかわかる時が来るんじゃないの?
恋するタイミングなんて誰もわかんないんだから」
乱「そうだね〜まぁ僕はいち兄推すかなぁ」
鶴丸「おいおい、なんだか面白そうな話してんじゃないか」
617人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
にゃーちゃん - あ“あ“あ“あ“!!!鶴ちゃ…!!こんなてぇてぇ爆弾急に…!!驚き通り越して絶叫だよ!?ありがとうございます!!()更新頑張って下さい!楽しみにしてます! (2022年12月24日 18時) (レス) @page22 id: fd6863f2a6 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - この作品も最高です(´∀`=) (2022年11月11日 23時) (レス) @page22 id: c700d17df9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:めめ太郎 | 作成日時:2022年9月11日 16時