可愛い後輩の段 ページ3
こんにちは、忍術学園くのたま五年生の橘Aです。くのたま上級生は私しかいないので、授業はすぐに終わっちゃいます。だから時々、事務の仕事や食堂のおばちゃんのお手伝いをしています。
そんなこんなで、今も授業が全て終わってしまい食堂でご飯を食べているところです。今食堂にいるのは、私以外に1年は組の乱太郎ときり丸だけ。しんべえは委員会かな？
それにしても、おばちゃんの料理はいつも美味しいなあ。今度料理教えてもらおうかな...。
なんてこと考えていたら、食堂に滝夜叉丸と三木ヱ門が入ってきた。
「はっ！そのお姿は！A先輩ではありませんかぁ！！」
「今日も相変わらず美しい！！」
「こんにちは、三木ヱ門、滝夜叉丸。」
元気が良すぎる2人に若干ひきながらも挨拶をする。
「おい、滝夜叉丸！私のほうが先にA先輩を見つけたのだぞ！」
「いいや！この私だ！なぜなら成績優秀、容姿端麗、戦輪を使わせれば忍術学園No. 1のこのスーパースター平滝夜叉丸が、三木ヱ門よりA先輩を見つけるのが遅いはずないのだ！はっはっはっは！！」
始まっちゃった...。
「なんだとお！忍術学園のアイドルであるこの私が！滝夜叉丸に劣っているとでもいいたいのか！」
いつまで続くのか、私はとっくに食べ終わっているので早く食堂を出たいのに。ていうか、2人ともまだ注文してないじゃん！
「そうだ！A先輩がいるのだから、私たち２人のどちらが美しいか決めていただこう！」
「滝夜叉丸、お前にしては名案だ！」
「は！？」
どうしてそうなった
助けを求めるように乱太郎ときり丸のほうを見ると、きり丸と目があった。続いて乱太郎とも。
しかし、目が合った瞬間2人が固まってしまった。
やばい、怖がらせちゃったかな...。
とりあえず微笑んでおこう。
ていうか、私これから用事があるんだった
「2人とも、ごめんね！私これから用事があったの忘れてた」
「「えっ！そんなあ！」」
「また、今度ね！」
そういうと、2人はしぶしぶ頷きおばちゃんの元へ注文しにいった。Aランチ派かBランチ派かでまた喧嘩してるし。
まあ、用事といっても小松田さんのお手伝いをするだけだけどね
とりあえず、乱太郎ときり丸に小松田さんが今どこにいるか聞いてみよう
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あい(プロフ) - これ面白いです！！ 無理の無い範囲で続き頑張ってください (2022年4月1日 9時) (
レス) @page5 id: 4bcda9126d (このIDを非表示/違反報告)
ぴぃ(プロフ) - 眼鏡神さん» ありがとうございます！時間があるとき更新します^ ^ (2019年1月17日 8時) (レス) id: 7468eb5a45 (このIDを非表示/違反報告)
眼鏡神(プロフ) - 初コメントです！続きが楽しみです！！！ (2019年1月14日 13時) (レス) id: 8c5afcc7aa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴぃ | 作成日時：2018年12月29日 19時
