検索窓
今日:4 hit、昨日:4 hit、合計:73,388 hit

雄英体育祭〜最終種目4〜 ページ30

プ「さぁ!どんどん行くぜ!!」

その声と同時に僕はステージへと向かって行く…

プ「第5試合!!あのつのからなんか出んの!!?ネェ!
ヒーロー科 芦戸三奈

VS

これまで、自分の個性を使い難なくクリア!!その能力はヒーロー科以上!!?
普通科 然野琉香

それじゃ、レディスタート!!」

始まった…
これまでは、みっちゃんとか人使と協力して勝ち進んで来たけど…
今回は一対一…
それに、芦戸さんの個性はわからない…

さて、どうするか…

すると、先に相手が仕掛けて来た

芦戸さんが作ったであろう液体を避けながら、対策を考える…

プ「おぉーと、普通科然野!!避けてばっかりだぜ!!なんか考えてんのか?」

そんなマイク先生の言葉を無視しながら芦戸さんの攻撃を避けて行く

すると、手首に付けていたゴムが芦戸さんの個性に少し触れ切れてしまった…

貴「!!!!」

貴(成る程、芦戸さんの個性は酸か…)

そう、芦戸さんの個性は酸…
服などに触れれば服は溶けてしまう…

厄介な個性だな…

すると、芦戸さんは、思いっきり走ってその酸を投げて来た…

貴(そんなに勢いよく走って来たら…)

僕はその攻撃を避け、芦戸さんの手首を引っ張り、背中を押した…

貴「転んじゃうよ?」

顔が、地面につくギリギリのところで僕は彼女を支えた…

だか、白いラインから芦戸さんの片足は出ていた…

ミ「芦戸さん場外!!然野さん二回戦進出!」

会場内が拍手や歓声の声で覆われる…

プ「普通科 然野琉香!二回戦進出!てか、敵が転びそうになった時すかさず身体支えるって…どんだけ、イケメンなの!!!」

イ…イケメンって…

芦「あの、ありがとう!!まさか最後の技避けられるなんて思わなかったよ!!」

あれはギリギリだった、もし気づくのが遅かったら、僕は負けていた…

貴「イヤイヤ、僕は何にもしてないよ…当然のことをしたまで…此方こそ戦ってくれてありがとう」

芦「うん!!二回戦、がんばってね!!」


そう言い彼女は、去って行く…

僕も出なければと思い、出入り口の方へと向かう…


貴(また、応援されてしまった…何でこんな奴の事を応援するのだろうか…



応援されても…期待になんか応えれるはずないのに…
いや、こんな事考えるだけ無駄だ)


そう思いながら、僕は客席へと向かった…





その時、あの人とばったり会うなんて思いもせずに…

雄英体育祭〜最終種目5〜→←雄英体育祭〜最終種目3〜



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
69人がお気に入り
設定タグ:心操人使 , ヒロアカ , 轟焦凍
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

琉香(プロフ) - コメントありがとうございます。まだ、オチは決まっていないので、他の方の意見も入れながら考えて見たいと思います。 (2018年11月3日 12時) (レス) id: c62ee09dad (このIDを非表示/違反報告)
さかりん - できることなら、心操オチがいいです。 (2018年11月3日 11時) (レス) id: e36dece562 (このIDを非表示/違反報告)
琉香(プロフ) - ありがとうございます。そこまで褒めていただくなんて思ってもいなかったのでとても嬉しい限りです。これからも、皆様が喜んでもらえるような作品を作って生きたいと思いますので、応援よろしくお願いします!! (2018年10月1日 9時) (レス) id: c62ee09dad (このIDを非表示/違反報告)
@千支狼(プロフ) - すごく面白いです!私とは違い、文才能力豊富で羨ましい限りです(笑)黒狐さんの作品拝見させてもらってます!こんな神作品を読ませてくださり嬉しいです!これからも応援してます! (2018年10月1日 8時) (レス) id: 3b8875bc93 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒狐 x他1人 | 作成日時:2018年8月15日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。