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幼馴染 ページ2

目に映るのはサッカーをする幼馴染
私はいつも見るだけ
特に関わりもなかった
今日は砂遊びをしながら見る

『……』

大人からすると小さいスコップ
そしてバケツ

それらの道具で砂遊び
今日は何を作ろうかと考えながら砂をいじる

手先が器用で物作りが得意な私は
水を使いながら砂を固める

そうして出来上がったのは
砂のトンネル
小さい子供一人で作ったにしては上出来だろう

『ふふん』

一人でドヤ顔をかましていると
「ねえ」と声をかけられた

そちらを見ると
幼馴染の千切豹馬くんがいた
私に話しかけるとは珍しい

『なに?』

彼の顔を見上げながらそう聞く
豹馬くんは指をトンネルに向けながら問いかける

千切「それ、女主が作ったの?」

『うん』

答えると、目を光らせる
その目でまじまじとこちらを見られ困惑

千切「すごいね」

『!』

あまり話すこともない彼
そんな彼から言われたのは

すごい

という褒め言葉

今の私にとって、
豹馬くんはただの幼馴染

今日は一緒に砂遊びをし、
サッカーもした

初めてのサッカーはすごく楽しかったのを覚えている

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らず - 更新頑張って下さい!応援してます‼ (2023年3月29日 2時) (レス) @page38 id: 420a815871 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カフェオレさん | 作成日時:2023年3月24日 21時

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