親の再婚相手の子供が歌い手だった件について【歌い手】

5話 ページ6

翌日

はいはいおはようございます。前話まで寿司食ってたのにいきなりどーしたって話なんですけど、作者が繋げ方分からなかったみたいです。(へっ、ざまーみろ(´^ヮ^｀))

さあ、週末はおしまいでふ。学校だよ。
だるるるるるる。

渉「そーいや、どこの中学行ってんの？」

渉くんと渉くんのお父さんとは一緒に住むことになったらしいよ。
急すぎワロタ

『春風中学。渉くんは？どこの高校？』

渉「さざなみ高校。てか学校隣じゃん」

『(´･_･`)』

渉「…てことは通学一緒にすんのか…？？」

『免れない事実ですね』

渉「絶対誤解されんじゃん…最悪…」

うぉいうぉい最悪って言われてる方の気持ち考えてみよう？心が痛い。

母「もうすぐ家でないと遅刻するよ？」

『あ、うん。もう出るよ』

渉「…じゃあ行くか。行ってきマース」

『いってきまーす』

ガチャ

渉「お前そういえば友達いんの？」

『え…。し、失礼な。ちゃんといますー』

渉「なーんだ。いないのかと思ってた」

『なにそれ、ひどくない？』

渉「いや別に」

『(´•ω•̥`)』

？「うーらさん！！」

渉「なっんだよ坂田！」

？「なっんだよwwていうかうらさんが女の子連れとる？！何やってんねん！」

渉「別に恋人じゃねーよ！！いろいろあんの！」

『…あ、ども…』

頭下げられたので返しておきました。
坂田さんか。なんか仔犬みたいだなぁ…。

さ「うらさん！お付き合いするのは自由やけど、ちゃんと活動にも集中してな！」

渉「分かってるよ。…いやだから付き合ってないって」

そして坂田さんは話を聞かないのか…。
可愛いな((

さ「えーと、名前きいてもええですか？」

『あ、宮野Aです』

さ「Aちゃんか…！ええ名前！！ちなみに俺は坂田優やで！」

『坂田さん…！よろしお願いします』

渉「…なあ、早くいかないと遅刻するぞ」


さ「うえぇやばぁぁ！！じ、じゃあね！！また話そー！」

『は、はい！』

渉「じゃな」

『うん』

…さあ、夢の時間はここまで。
これから地獄の時間が始まるんだ。

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