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36話 ページ43

坂田「遊園地楽しかった〜!!」

渉「1番はしゃいでたもんねw」

志麻「ただセンラさんがつめたかった」

センラ「変態発言するからですよ」

時刻はもう6時過ぎだ。夜ご飯は家で食べたいから速いうちに切り上げてもらった。

坂田「あ、せや!これから時間あるなら
どっかで食べて帰らへん!?」

センラが「お、いいね」

志麻「飲む飲む」

渉「あ〜…ごめん、俺は帰るよ」

坂田「もしかしてAちゃん?」

渉「はっ!?べ、別に違うから!」

志麻「顔赤いで?」

渉「誰がAのために帰るかって!!」

センラ「隠さんでもええんですよ…?」

渉「うううう疑いぶかいな!!別に家にいつ帰ろうと人の自由でしょ!!てことでじゃあね!!また遊ぼうな!」

坂田「うらさん顔真っ赤にして説得力0やったなぁ…」

志麻「さみしいけど俺らだけで行く?」

センラ「そうしましょか〜」

ーー

渉「…電車遅いな…」

遅延してるのか。
いつもより早く帰るつもりだったのに、
これじゃ間に合いそうもない。

でもAのことだし、俺の帰りを待ってる可能性もある。
いや、でもな…。

そうこうしている内に、電車がホームに入ってきた。

ここから俺らの家までは、約2駅。
はやく、はやくと心の中で急かす。

「ねー!昨日の歌ってみた最高だったよね!」
「もー最高!!!あれで1週間生きていける!」
「少なww!」

ここは電車の中。流石にうるさいと思ってしまう。歌ってみただとすると、歌い手ファンかな。

「さかたんらぶ!!」
「それな!!」

坂田かよ。

ーー
坂田「ぶぇっくしゅ!!寒い…」
志麻「はよ店行こな〜」
ーー
渉「…はぁ…」

あと1駅。心なしかドキドキしてしまっている。なんでかな。自分のことなのに分からない。一体なんなんだろうこの感情は。

渉「…はやく…」

ホームについた。気付けば走っていた。
1秒でも早く会いたい。
そんな想いを抱いていたのはいつからだろう。

きっと前から気づいていたはずなのに。
認めたくなかったのだろう。

だけど、やっぱり自分に嘘はつけないものだ。

渉「はぁっ…はぁ…」

息切れするほど走ったのかな。
家はもう目の前だ。

渉「ふぅ…」

1度深呼吸して。

渉「…ただいま!」

この感情の答えは。



恋だ。

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はんぺん野郎(プロフ) - 凪咲さん» コメントありがとうございます。一応 夢主ちゃんが15歳、うらたぬきさんが20歳という設定です。多分最初の方はうらたぬきさん学生設定だったはずなんですが途中からおかしくなってきてしまって…汗 (2019年2月21日 18時) (レス) id: 8470a177eb (このIDを非表示/違反報告)
凪咲(プロフ) - おはようございます。 すいません話を読んでいくうちに夢主と浦田くんの年齢がわからなくなってしまい… 2人は何歳なんですか?? それと、とても話が面白いです。かなり好きになりました (2019年2月19日 6時) (レス) id: b4e43224fa (このIDを非表示/違反報告)
めい*crew* - 夢主ちゃんの設定の誕生日が私の誕生日の一日後?!?!?! (2019年1月23日 18時) (レス) id: 6f4d80c867 (このIDを非表示/違反報告)
kapone(プロフ) - 返信ありがとうございます!作品とっても面白いです!これからも頑張って下さい! (2018年12月27日 10時) (レス) id: e0e8815568 (このIDを非表示/違反報告)
はんぺん野郎(プロフ) - kaponeさん» 実は作者の誕生日なんですボソッ (同じですね!) (2018年12月26日 22時) (レス) id: 8470a177eb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はんぺん野郎 | 作成日時:2018年11月18日 14時

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