親の再婚相手の子供が歌い手だった件について【歌い手】

29話 ページ36

ま「簡単に言っちゃえば、歌い手活動。
僕やそらるさん、浦田さんみたいなことですね」

『分かります…』

ま「つまりは、歌ってみた編集して投稿するってことです！編集の仕方は教えるし機材も揃えるから、やってみません？」

『うーん…』

すごくいい案だと思う。だけどやっぱり私にもアンチがいるわけだし…。

そ「…昨日の生放送、何かあった？」

『え…』

エスパーそらるさん((

ま「え、あったんですか！？」

そ「浦田くんに何か酷いこと言われた？」

ま「浦田さん女の子に何したんですか！」

渉「おいおい待て待て語弊がある。俺何もしてないし酷いこと言ったかもしんないけど記憶にはないから！」

『そ、そうです。渉くんは悪くないですよ…！』

ま「じゃあ何か他に心配なことあるの？」

『そ、そうですねー…』

渉「何が心配なん？」

『…秘密』

渉「はぁ！？」

『言ったら馬鹿にされそう』

渉「別にしねぇよ！」

だって少なからず渉くんにもアンチがいるわけだし、こんなことで悩んでたら馬鹿にされそうじゃない？

そ「…アンチ、いた？」

エスパーそらるさんんんんんん！！！

『…はい…恐縮ながら…そうなんです…』

渉「何カタコトになってんだよ」

ま「いた、の？」

『違うかもしれないんですけど…やっぱりアンチコメントが目立っちゃうんですよね』

そ「そっかぁ…始める前からアンチいたらいやだよね」

『恐れ入ります…』

渉「なあ本当にどうしたの」

『だって大物歌い手様の前でタメなんて無理じゃない！？渉くんは別として！』

渉「(´･ω･｀)」

ま「アンチは気にしなければいいんですよ。
アンチの方だってもしかしたら自分の歌を聞いてくれてるかもしれないですからね！」

渉「まあ確かにアンチ気にしてたら歌い手やっていけないよね」

『…そうかな』

そ「そうだよ」

ま「元気だしてください！大丈夫ですよ」

何故だろう。まふまふさんの大丈夫、という言葉には謎の安心感が持てる。

『…じゃあ…頑張ってみます！』

渉「お、やったな！」

そ「機材早速集めよっか〜」

ま「何が歌いやすいですかね」

みんな、いいひとなんだと改めて感じることが出来た。私なんかのためにここまでしてくれる。優しすぎる。

ま「ていうか僕達歌ってない！僕歌ってもいいですか？」

そ「いいよ」

渉「何歌うん？」

ま「うーん…林檎花火とソーダの海！」

そ「お、楽しみだね(棒)」

『棒読みw』

なんやかんやで

歌い手活動楽しみだったりします。笑

ーー
連続投稿失礼します(´･ω･｀)

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