Into your eyes 2【黄】

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それからチュッチュッされながらも一緒に資料直したり、営業成績のチェックしたりして、


10時頃に呼び出され、12時まで部長室に監 禁されてました(言い方)




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「長いこと捕まっとったな(笑)」





私たちが何してたかなんて知るはずもない望はお疲れ様なんて言って缶コーヒーをくれる。





「うん…ほんとに中間部長は話が長い」



「まあ面白いからええやん」



「そうだけど〜」




この嘘をつく時の罪悪感だけはいつまで経っても消えないな〜

まあ、消えちゃったら人として終わりか。
消えない方がまともか。






「昼、どーすんの？また菜々ちゃん？」



「うん、そのつもり。
望は？」



「てきとーに買うわ」



「ちゃんとバランス良いの選ばなきゃダメだよー？」



「そんなオカンみたいなこと言うならAが作ってや」



「え？」



「おし、決まりな！
明日俺の弁当よろしく〜♪」




っちょ！！！ほんとに自分勝手なんだから！！！


ルンルンでオフィスを後にする年下イケメンくん。

断る理由もないんだけどさ…。





いつも我慢させてるし、嘘つきまくってるし、お弁当くらい作ってあげなきゃね。

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